上市町の観光を考えるプロジェクト&富山新聞にも掲載していただきました。
上市まちづくりトーク vol.3 観光でまち全体にワクワクを
僕がおおおお!って思った人に
超お願いして上市町でお話していただく
トークイベント第3弾です。
観光が盛んな地域はたくさんありますが、それが本当に地元の経済に潤いをもたらし、
活気につながっている地域は多くないと思います。
山之内町は観光でまちづくりをしている最先端地域。
その動きの中心にいる岡さんのお話を直接聞けるまたとないチャンスです。
上市町をもっと盛り上げたい方、観光による地域振興に興味がある方、ぜひお越しください。
観光でまち全体にワクワクを
温泉に入るサル(スノーモンキー)で有名な長野県山ノ内町。サルを見て帰るだけの観光客を食いとめ、町に滞在させるためのまちづくり・ひとづくり・情報発信が一体となった取り組みを紹介します。
(写真は長野電鉄ウェブサイトより)
●日時
2017年8月31日(木) 17:00-18:30 @カミール4Fホール
*終了後軽い懇親会あり
●スピーカー
WAKUWAKUやまのうち
代表取締役 岡 嘉紀(おか よしのり)氏
1977年兵庫県三原郡西淡町(現・南あわじ市)生まれ。2000年関西学院大学経済学部を卒業。繊維メーカー勤務ののち、投資会社やコンサルティング会社において観光・流通・環境・災害復興支援など幅広い分野で事業プロデュース・事業戦略コンサルティングに携わる。2015年から現職。地域での起業支援や地域活性化のモデル創出に取り組んでいる。
●お伺いする内容
・観光まちづくり会社設立について
・若手の経営者の取り込みについて
・山ノ内町で起きている変化について
・岡さんがが感じた上市町
(当日もどんどんご質問をどうぞ)
お申込みはこちらのフォームから。
主催 :上市町企画課(お問い合わせ:076-472-1111)
朝活かみいち
今朝は久々に木曜日に上市に来られたので、役場の横のカフェでやってる朝活かみいち、にきました。
上市の近くのオモロ〜な人が毎回おしゃべりしてくれるコミュニティです。
ほのぼのあったかくていいんですよねー!
https://www.facebook.com/events/268491123557395/?ti=icl
上市町が東大グローバルクリエーティブリーダープログラムの舞台に!
毎回ジェットコースターで息つくひまもない
上市町役場での非常勤職員生活ですが、
最近は観光についてもお手伝いさせていただいています。
町全体を巻き込みながら、盛り上げをつくっていきたいと、
チームメンバーで頑張っていますが、グッドニュースが。
この夏は東大の先生・学生のみなさんが
上市町に来てくださり、観光について考えてくれることになりました。
風光明媚な上市町。これは田植えの時の様子です。
アニメ映画監督の細田守さんの出身地は実は上市町。
「おおかみこどもの雨と雪」の親子が暮らしていたあの古民家が、
そっくりそのまま保存されているんです。巡礼者多数。
(東大各学部の掲示版に貼られているポスターより)
「地方創生のデザインワーク」
最近、我が国が直面している社会構造変化によって
地方都市が「消滅」する可能性を示したレポートが出され、
全国に衝撃が走りました。しかし、それによって、地方創生が日本全体の
活力を上げるために必要不可欠との認識が強まっています。
そこで、本WSでは、周辺都市との合併に頼らず自立・持続する地域の
在り方を模索している富山県上市町を対象に、
現地の観光ツアーを体験し、魅力ある「人」と「ローカルな文化」を
グローバルにアピールするコンテンツを提案します。
また、本WSは産官学連携で実施され、株式会社電通から
ビジネスマーケティングにおける「伝え方」のミニ・レクチャーも提供されます。
より実践的な視点で地方創生を考える機会ともなりますので、奮ってご参加ください。【開催日程と開催場所】
Day0 オリエンテーション+ミニ・レクチャー
8月23日(水)14:00~16:00@東京大学GCLラボ※参加できない場合は後日ビデオ受講
Day1&2 ワークショップ
9月2日(土)~3 日(日)@富山県上市町
現地観光ツアー体験&地域アピールコンテンツの制作ワークショップ
東京大学にはソーシャルICTグローバルクリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)
という学部横断のプログラムがあり、その中のワークショップ設計・運営の
実践的な演習のテーマとして上市町での観光マーケティングを採択していただきました。
明日から私も下見でまだ知らないことがたくさんありそうな
上市町観光のこれからに触れられそうです。普段は役場で打合せ&打合せになりがちなんで、とっても楽しみです。
(現役の学生に知り合いなんてほぼいないのですが、、)
東大の学生なら参加いただけるので、ぜひお申込みください。
(旅費、宿泊費は大学で負担です!)
留意点:
当プログラムは東京大学ソーシャルICTグローバルクリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)の
一貫として実施されます。
既にプログラムに登録している学生が優先的に参加できますが、
他の東京大学学生も参加枠に空きがあれば参加できます。
参加希望の学生は
8月21日(月)を期限として、
都市工学専攻近藤(skondo[アット]urban.t.u-tokyo.ac.jp)まで
学部・学年・名前をメールしてください。参加可否をお伝えします。
クリエーティブ専門誌「ブレーン」2017.8月号
今日発売の「ブレーン」の鼎談に呼んでいただきました。おおーー、クリエーティブのフロアにいくとラックにあるあのおされ専門誌ですよ!
広場のイメージ
今日の学校は日本中でいろいろな広場(公共空間)を
プロデュースしている山下さんの特別講義。
ここ1年くらい、世界中で好きにやってる人がいくらでもいるし、
僕もとにかく好きなことを一生懸命やればいい、そっちのほうが最終的にはなんかいい感じになるんじゃないか、少なくとも後悔はないよね、という気持ちが高まりまくってるのだけど、
今日の広場の話は聞いててせいせいしたなあ。
広場のようなオープンな空間だったら、面白そうな人がいたら一緒のテーブルに座ればいいし、苦手だなー、と思ったらきちんと挨拶だけして「あ、今日はちょっと用事あるんすよーー」といいながらさよならすればいい。これが狭い会議室だと一旦入っちゃったらその空気にとらわれてしまう。
これは、無責任であることとは違うと思うんですよね。
魅力的な広場であればそこに集まってくる人はひきも切らないわけで。
自分のいる場所は広場のようになっているか、狭い会議室のようになっていないか、
魅力的な広場になっているかリアルであれ、バーチャルであれ、考えていきたいなあ、と思いました。「広場」というイメージを大切にしていきたいと思います。
こちらはストラスブールの広場。
フランスとスペインはいろんなところにメリーゴーランドがおいてあっていいなあ、と思いました。メリーゴーランドってよく考えるとぐるぐる回るだけだから意外と運用にお金がかからなさそうだし、あるだけでピースでちょっと華やいだ気持ちになりますよね。
こちらはロンドン。テムズ川の南にあるボローマーケットのはじっこ。これクルマでけん引できるトレーラーなんだよなー。ほしい。
ああ、でも最近「いい広場だなー」と思ったのは電通の4Fにある社食カフェでした。ゆったりくつろぎながらいろんな出会いがあることに気づきました。リニューアルされてほんとによくなったと思う。だれが設計したんだろう。
平成29年度・上市での仕事始め
育休終わって一週間、東京の仕事もあっという間に
色々通常運転ですが、富山での仕事も始まりました。
役場ってきちんと「交付式」みたいなものがあるのが、
なんかいいですね。富山新聞にも速攻載せていただきました。
(一部だけ転載)
記者の方には「数字に踊らされるんじゃなくて数字を
どううまく施策改善に使っていくか、が勝負なんです!」
と熱弁したのですが、私の力不足のせいで
そのまんま「数値目標明示」的な感じで記事が書かれています。
数字がなんもないよりかはいいので、まあ、いいですけど。
自分の仕事時間の20%、という限られた時間。
最大限の成果を出すために、チームで状況を把握し、
作戦はでかく立てまくって
始めるのは小さく、という1年でしたが、
今年度は
・立てた作戦を地域全体で動かす
・移住・定住に限っていた業務範囲を広げて
作戦を立て、数値目標をたて、どんどん実施する
ということをチームでやっていきたいと思っています。
町長からもいろんな宿題もいただきましたが、
それもいい機会にして加速しなきゃ。
そのためにはいろんな人の力をお借りしたいです、
この2日間だけでもこんな発見&悩みがあった。
1.この立地は最高!という場所に
耕せる土地がついた140年の古民家が!
レストランとかやったら富山の東部全体から
お客さんが来そう。
2.農業地域の古民家の構造って
実は個室がつくりにくいので
宿泊施設にはなかなか向かないのだけど、
「なるほど!こういう使い方だったから
個室がたくさんつくれるのね」という物件を発見。
駅から徒歩可能。立地も眺めも最高で、飲食付きの
ゲストハウスとかやったらいいんじゃないか。
という物件。でもゲストハウスの詳しいノウハウとか
わからない。
3.自転車のツーリングルートとして有望なんじゃないか、
というルートをたどってみたけど、
ガチのチャリダーじゃないので有望かどうか
わからない。誰かに走ってみてほしい。
今週も地鉄富山駅には、立山のアルペンルートに向かう観光客が
平日にも関わらずたくさん来ていました。
いろんな方に眠っている資源を見に来てほしいです。