広場のイメージ
今日の学校は日本中でいろいろな広場(公共空間)を
プロデュースしている山下さんの特別講義。
ここ1年くらい、世界中で好きにやってる人がいくらでもいるし、
僕もとにかく好きなことを一生懸命やればいい、そっちのほうが最終的にはなんかいい感じになるんじゃないか、少なくとも後悔はないよね、という気持ちが高まりまくってるのだけど、
今日の広場の話は聞いててせいせいしたなあ。
広場のようなオープンな空間だったら、面白そうな人がいたら一緒のテーブルに座ればいいし、苦手だなー、と思ったらきちんと挨拶だけして「あ、今日はちょっと用事あるんすよーー」といいながらさよならすればいい。これが狭い会議室だと一旦入っちゃったらその空気にとらわれてしまう。
これは、無責任であることとは違うと思うんですよね。
魅力的な広場であればそこに集まってくる人はひきも切らないわけで。
自分のいる場所は広場のようになっているか、狭い会議室のようになっていないか、
魅力的な広場になっているかリアルであれ、バーチャルであれ、考えていきたいなあ、と思いました。「広場」というイメージを大切にしていきたいと思います。
こちらはストラスブールの広場。
フランスとスペインはいろんなところにメリーゴーランドがおいてあっていいなあ、と思いました。メリーゴーランドってよく考えるとぐるぐる回るだけだから意外と運用にお金がかからなさそうだし、あるだけでピースでちょっと華やいだ気持ちになりますよね。
こちらはロンドン。テムズ川の南にあるボローマーケットのはじっこ。これクルマでけん引できるトレーラーなんだよなー。ほしい。
ああ、でも最近「いい広場だなー」と思ったのは電通の4Fにある社食カフェでした。ゆったりくつろぎながらいろんな出会いがあることに気づきました。リニューアルされてほんとによくなったと思う。だれが設計したんだろう。