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いったりきたり日記

最近移動も多く、ものわすれもひどいのであったこと感じたことを忘れないようになるべくまめに書きたいと思いますが、そううまくは続かないと思います。

まち大講義メモ:都市空間のマネジメント-合併自治体の公共施設の統廃合・再編のための施設別方針の提示と住民理解に関する研究

まちづくり大学


f:id:kagayataku:20160928193608j:image

*スライド:伊賀市の住民サービス機能再編成の例

 

講義の参考

瀬田史彦・吉村輝彦・岡井由佳(2016)「合併自治体の公共施設の統廃合・
再編のための施設別方針の提示と住民理解に関する研究(概要)
(都市再生研究助成事業(平成26・27年度助成分)最終報告)
『Urban Study』Vol.62(2016/06)
http://www.minto.or.jp/print/urbanstudy/pdf/u62_02.pdf

 

まち大講義メモ:都市空間のマネジメント-合併自治体の公共施設の統廃合・再編のための施設別方針の提示と住民理解に関する研究

瀬田史彦先生。

ミント機構が発行する"Urban Study"に出したものを
ご紹介します。それくらいがちょうどいいかなあ、と思いますので。

図書館とか市民ホールとか
公共施設を減らすのはなかなか大変。
以外と減ってない。
道路、トンネル、鉄橋なども減らしていかなくてはならないが
こういったほんとに基本的なインフラというのは
減らすことができない。
減らさなくてはならないが計画上「減らす」といっている
行政はほとんどない。
総務省から各自治体に、将来的に公共施設を
どうマネジメント(減らす)するのか計画をつくれ、という
号令がかかっている。

人口が2割減るなら公共施設の2割減だ、という目標設定は
各自治体でやっている。
ただし、個別の施設のことになったとたんに「それより職員の
給与を減らすのが先だ!」みたいな議論になってしまう。大変。

対象自治体、伊賀市
大阪と名古屋の間の地方都市。通勤している人も多少いる。
工場立地が多いので財政的にはわりと大丈夫。
ただし、人口減少の懸念はもちろんある。

実際に伊賀市にいってみると廃校になった小学校では
おじいさんたちがグラウンドゴルフ
旧市役所の支所は物置状態。
文化ホールは立派なものがたくさんありすぎる。

公共施設白書(現状と課題のみえる化)

公共施設最適化方針(課題解決の方針)

★公共施設最適化計画(課題解決の具体案。各論。大変。)

人口が減る分だけ床面積を減らそう。

(かがた:なんで他の自治体とか人口の現象に応じて削減目標を決めるの?
 町のくらしのあるべき姿を描くのが先で、他の自治体の事例はあくまで
 1つの参考にする、ということではないの?
 サービスを落とさなくてはならない、という説得はいつだれがやるの?)

ちなみに公共施設の再編では神奈川県の秦野市が有名。
秦野市の志村さんという有名人をよんでアドバイスもいただいた。

もちろん住民説明会もやる。
ただ、パンドラの箱をあけるのが怖いなあ、と思ったが、
日本福祉大学の吉村さんなんかは狭くなってもいいから
魅力的な活動ができる、とかいろいろ参加させるべきだ、という
ことだった。

(かがた:住民説明会はどのように声をかけてどのような出席率なのか。
 なにをもってオーソライズされたといえるのか)

伊賀市は住民自治協議会、という組織が存在して結構有名。
市で住民自治のアイデアコンテストもやっている。

ちなみに、今は無作為抽出の市民参加をやっている自治体も多い。
謝金も出す。逆に公募はしない。

やってみると結構前向きな意見が多かった。
むしろ民間の方からは「なぜもっとはやくやれなかった」との声もあった。
一方、なかなか難しいは災害時の避難場所をどうするか、ということ。
中心に固めるには限界がある。
また交通の問題もある。

(かがた:栄村では集会所は建設から維持管理まで集落ごとに
 自分たちでやるのがあたりまえだった。そういう発想はなかったのかな)