いったりきたり日記

最近移動も多く、ものわすれもひどいのであったこと感じたことを忘れないようになるべくまめに書きたいと思いますが、そううまくは続かないと思います。

広場のイメージ

今日の学校は日本中でいろいろな広場(公共空間)を
プロデュースしている山下さんの特別講義。

ここ1年くらい、世界中で好きにやってる人がいくらでもいるし、
僕もとにかく好きなことを一生懸命やればいい、そっちのほうが最終的にはなんかいい感じになるんじゃないか、少なくとも後悔はないよね、という気持ちが高まりまくってるのだけど、

今日の広場の話は聞いててせいせいしたなあ。

広場のようなオープンな空間だったら、面白そうな人がいたら一緒のテーブルに座ればいいし、苦手だなー、と思ったらきちんと挨拶だけして「あ、今日はちょっと用事あるんすよーー」といいながらさよならすればいい。これが狭い会議室だと一旦入っちゃったらその空気にとらわれてしまう。

これは、無責任であることとは違うと思うんですよね。

魅力的な広場であればそこに集まってくる人はひきも切らないわけで。

自分のいる場所は広場のようになっているか、狭い会議室のようになっていないか、
魅力的な広場になっているかリアルであれ、バーチャルであれ、考えていきたいなあ、と思いました。「広場」というイメージを大切にしていきたいと思います。

 

こちらはストラスブールの広場。
フランスとスペインはいろんなところにメリーゴーランドがおいてあっていいなあ、と思いました。メリーゴーランドってよく考えるとぐるぐる回るだけだから意外と運用にお金がかからなさそうだし、あるだけでピースでちょっと華やいだ気持ちになりますよね。

 

こちらはロンドン。テムズ川の南にあるボローマーケットのはじっこ。これクルマでけん引できるトレーラーなんだよなー。ほしい。

 

ああ、でも最近「いい広場だなー」と思ったのは電通の4Fにある社食カフェでした。ゆったりくつろぎながらいろんな出会いがあることに気づきました。リニューアルされてほんとによくなったと思う。だれが設計したんだろう。

 

平成29年度・上市での仕事始め

育休終わって一週間、東京の仕事もあっという間に
色々通常運転ですが、富山での仕事も始まりました。
役場ってきちんと「交付式」みたいなものがあるのが、
なんかいいですね。富山新聞にも速攻載せていただきました。

 

(一部だけ転載)

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記者の方には「数字に踊らされるんじゃなくて数字を
どううまく施策改善に使っていくか、が勝負なんです!」
と熱弁したのですが、私の力不足のせいで
そのまんま「数値目標明示」的な感じで記事が書かれています。
数字がなんもないよりかはいいので、まあ、いいですけど。

自分の仕事時間の20%、という限られた時間。
最大限の成果を出すために、チームで状況を把握し、
作戦はでかく立てまくって
始めるのは小さく、という1年でしたが、
今年度は
・立てた作戦を地域全体で動かす
・移住・定住に限っていた業務範囲を広げて
 作戦を立て、数値目標をたて、どんどん実施する

ということをチームでやっていきたいと思っています。
町長からもいろんな宿題もいただきましたが、
それもいい機会にして加速しなきゃ。

そのためにはいろんな人の力をお借りしたいです、
この2日間だけでもこんな発見&悩みがあった。

1.この立地は最高!という場所に
 耕せる土地がついた140年の古民家が!
 レストランとかやったら富山の東部全体から
 お客さんが来そう。

2.農業地域の古民家の構造って
 実は個室がつくりにくいので
 宿泊施設にはなかなか向かないのだけど、
 「なるほど!こういう使い方だったから
 個室がたくさんつくれるのね」という物件を発見。
 駅から徒歩可能。立地も眺めも最高で、飲食付きの
 ゲストハウスとかやったらいいんじゃないか。
 という物件。でもゲストハウスの詳しいノウハウとか
 わからない。

3.自転車のツーリングルートとして有望なんじゃないか、
 というルートをたどってみたけど、
 ガチのチャリダーじゃないので有望かどうか
 わからない。誰かに走ってみてほしい。

今週も地鉄富山駅には、立山アルペンルートに向かう観光客が
平日にも関わらずたくさん来ていました。
いろんな方に眠っている資源を見に来てほしいです。

社会人が大学院で学ぶということ。

社会人が大学院で学ぶということ。

今日の大学院は論文の書き方的な講義だったのですが、
教授から素敵なお言葉をいただきました。

社会人学生へ

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社会人としての経験は貴重なもの。
だけどそれだけでは「個人の宝物」でしかない。
貴重な経験を論文にする、ということは
誰にでも使えるように一般化すること。
個人の宝物が社会の宝物になる。
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がんばろう。

子連れ旅でも15分で出発できる!便利グッズ<子どもグッズ(日用品)編>

 過去記事

takkaga.hatenablog.com

子どもが必要な日用品系についても行く前に不安だった部分を中心にまとめてみました。今回のルートではアメリカの沿岸部、西ヨーロッパしか行ってません。どこもガチ先進地域です。

takkaga.hatenablog.com

 

「暮らす」という意味では各国をさらりと回っただけなので情報量は足りていなくてまとめる価値もないかなあ、とも思ったんですが、子どもの日用品が簡単に手に入るかどうかって意外と事前にはわかんなかったりしました。もちろん行く前に各国で駐在している日本人の人のブログとか読んだりしたんですが、日用品=あってあたり前のことなんで意外とだれも書いていない。荷物は最小限にしたいので、行った先で手に入る消耗品はなるべく現地調達したい気はやまやまですが、大人の日用品と違って子どものものは無いとアウトなので結構荷造りに苦労しましたし、行ってはじめてわかったことも多かったです。もともと各国のスーパーやら雑貨屋やらホームセンターやらを見て回るのが大好きなんで、各国、都市・郊外・田舎をなるべくまわるようにして、超主観ですがまとめてみました。結果からいうと、むしろ「心配して損したわ」っていうほうが多かったです。

 
<頑張って持って行ったのに「どこにでもあるじゃん!」ってなったもの>
 
おむつ&おしりふきは心配しなくていい
 
まあ、これはどこでも売ってるとは想像してましたが、なんとなく、めっちゃ枚数が多いでっかい袋しか売ってなさそう!って思ってました。だって、アメリカのスーパーとかってなんでもめちゃでかくないですか?はじめてアメリカ行ったとき、牛乳が4リットルパック、アイスも1リットルパックが当たり前、というところに一番ビビったのを思い出してました。せっかく苦労して荷物を減らしたのにおむつだけ100枚持ち歩く、とかばかみたいなのでどうしよう、かと。布おむつとかにして洗いながら旅行しよっか!エコだし!みたいことも夫婦で話してましたが、毎日布おむつを洗ってホテルの部屋に干すって結構鬱だよね、、ということで、これはあきらめました。
 まあ、ほんとに大容量のしか売ってなかったら、各地で会う予定の子持ちの人たちにあげながら旅しよう、ということで、日本からは30枚くらい持参でスタートしました。結果、まったく心配なかった。おむつ、超売ってます。まあ、子供はどこにでもいるので当たり前っちゃ当たり前だけど、とにかく「でかい袋しかない」というのが心配だったんですよ。人口1万人くらいの地方の町の、コンビニの半分くらいしか面積がない雑貨屋さんレベルでも、20枚パックくらいのおむつとおしりふきは売ってました。ちょっとずつ買い足しながら旅行すれば荷物は最小限で済みます。
 
ただ、2点だけ注意点。
 
高速のサービスエリアとか空港とかのおむつはめっちゃ割高なことが多い。
 
もともと各国のおむつ単価は日本の「マツキヨ」的なところよりも高い印象です。
特に、「そこでしか買えない」系の場所、たとえば空港とか高速のサービスエリアとかの値段はやばい。スペイン・イギリスのサービスエリアではその国の相場の2倍半くらいでおむつが売っていました。「おむつの減り加減なんてわかってるんだから、事前にスーパーで買っとけよ」というのはわかってるんですよ。ただ、日本みたいに町中に年中無休24時間のコンビニがそこらじゅうにあるわけじゃなくて、スーパーも休日・夜間はきっちり閉まっていたりします。僕らが旅行したのはちょうどイースターの時期だったりしたので、スペインの地方都市なんかは町中のスーパーが3連休、みたいな状況で、airbnbで泊まらせてもらった方におむつを恵んでもらったりしました。各国の休日・祝日などはきっちり調べつつ、みんな実際どれくらい休むのか、というのは地元の人に聞いておいたほうがいいなあ、と思いました。
 
おむつのクオリティは値段相応
 
日本でもよく売っているブランドの単価は日本のドラッグストアよりやや高いです。やや大きめのスーパーにいくと各国ローカルなブランドのおむつも売っていたりして試したりもしたんですが、スペインで「おお!安い!」と思って買ったおむつは、開封してみると腰のところにギャザーが入っておらず。昨日はルーブル美術館のおされなカフェで息子が子育て史上最高(最悪)の大漏洩事故を起こしました。トイレでいろいろ片づけるのに30分かかった、といえば赤ん坊持ちのみなさまには事故の大きさをご理解いただけるかと思います。まあ、おむつの全周にギャザーが入っていて、しかも締め付けすぎないようにふわふわしてる、とか、グローバルブランドのおむつ進化しすぎだろ、とも思いますが、やっぱり値段に比例するんですね。
 
離乳食・ミルクはむしろ日本より進んでる
 
離乳食は上記のおむつが売っているくらいのお店ならどこでも売っていました。日本だと離乳食は瓶に入ったものが主流ですよね。あれ、めっちゃ重い。アメリカ・西ヨーロッパの離乳食はパウチに入っているものが多くて持ち運びもめっちゃ便利です。
 
(ロンドンのスーパー)

 
お皿に出してスプーンで食べさせてもいいですし、なんならそのまま口にくわえさせて吸わせてもいいです。空港とかでこれ食べさせてるファミリーをたくさんみましたが、加熱している人はいませんでしたね。常温です。
 味は、まあ、めちゃくちゃ濃くて甘いものが多いですね。うちの赤ん坊は僕に似て食いしん坊なのでなんでも食べまくってますが、ずっと食べてたらジャンク舌になるんだろうなあ、という気がします。
 今回は子連れだったこともあって各国のお母さんたちとお話する機会も多かったんですが、離乳食とかはだいぶん大雑把にやってる感じがしました。6か月のお孫さん持ちのおばあちゃんが「うちの子はチョコレートが大好きで」みたいなこと言ってたり。日本の子育て業界では離乳食&アレルギーチェックの順番および調理法に様々な宗派があってなかなかえげつない宗教戦争が行われていると聞きますが、どこまで神経質になるべきなのか悩んでしまいます。チョコ食べさせたりしたらヤフー知恵袋とかでめっちゃ叩かれるんだろうな。。パックの離乳食ばっかり食べさせてると馬鹿舌になりそうですが、今回行った国ではオーガニックの野菜がどこでも気軽に手に入るので、つぶして離乳食にするのも苦労しませんでした(ここらへんの調理法については嫁さんまかせだったのでよくわかりません。いつかまとめるといってました)。我が家の7か月児は各国の離乳食をもりもり食べ、いまはおしゃぶりの代わりにフランスパンをかじっています。今日はイタリアンに行ったので、バジルとオリーブオイルがたっぷり入ったフォッカチオをもりもり食べてました。なんとなくこれでいいんじゃないかと思ってます。
 
 ミルク事情も日本より便利でした。我が家はほぼ完全母乳なのであまりミルクの需要はないのですが、ヨーロッパは液体ミルクがどこにでも売っています。
 
(ロンドンのスーパー)

 
熱湯を用意する必要なし。パックをそのまま飲ませられます。日本でも許可するかどうか厚労省で検討が行われているみたいですね。アメリカでは液体ミルクみつけられなかったけど許可されていないのかな。粉ミルクは小容量のパックがどこでも売ってました。
 
その他、子供用はみがき粉、赤ちゃん用ソープなどなどは一般的なスーパーで大丈夫でした。
 
手に入りづらかったもの・見つけられなかったもので重宝したもの
 
洗えるスタイ
 
かわいい布のスタイはたくさん売っていましたが、日本の100円ショップで売っている、ビニール製の洗えるスタイはほとんどみませんでした。
 
折りたたみはさみ
 

 

3歳児が外食するとき肉を細かく切ったりする用として。日本にいるときは小さなキッチンバサミを持っているのですが、軽量化のためにこういうのを持っていきました。なにかと非常に便利。

 
刃渡り6センチ以内におさまるので、たいがいの国で飛行機の機内持ち込みもOKです。
 
鼻水吸うあれ

 うちの子たちは代々の遺伝で鼻の骨の形が悪いらしくて、すぐ鼻炎になり、そこから熱が出るパターンが多いです。(僕もそう)。ということで、鼻水をとるグッズが欠かせないのですが、こういうアイデア商品はあんまりみかけなかったです。

 
 子供グッズはほんとに子供によって千差万別できりがないので以上です。
 今回あまり検証できなかったのが医療関係。途中、3歳児の湿疹がひどくなり、日本の皮膚科で処方された薬が効かなくなりました。ロンドンの薬局に行きましたが、がんばって症状を伝えたらクリーム状の薬を売ってくれて症状が改善しました。もっと深刻な病気になったときに病院の対応がどうなのか、保険の適用など実際はどうなのか、幸いにしてあまり検証する機会がなさそうですが、大事なことなのでもっと総合的に調べておきたいです。 

子連れ旅でも15分で出発できる!便利グッズ<子どもグッズ(遊び・知育)編>

 

 子連れ旅グッズの過去記事はこちら。

takkaga.hatenablog.com

 

にわかイクメンです。よく「子供かわいがってそうですよね」といわれますが、太っててニコニコしているだけです。普段は出張も多く、夜もなかなか帰らず、家族に苦労かけているなあ、ということもあり、今回は思い切って育休させていただきました。まだまだマイナーな制度にかかわらず、「育休とらせていただきますよ!」といって休ませていただいているので、にわかなりに育児しなきゃ、ということで、にわかなりに調べて運用してみました。むしろここはもっといろいろ情報がほしい。
 
我が家の状況は
 
●3歳児娘
明朗・慎重・手仕事好き。小柄。保育園で週に20分だけネイティブの先生がきて英語の歌を歌ってくれるらしい。
→(旅行中の目標)
 せっかく色々な国に行くので、外国の人と臆せずコミュニケーションできるようになってほしいなあ。
 自分の身の回りのこと(着替え・歯磨き・寝る・自分の遊び道具は自分で運ぶ)を
 喜んでできるようになってほしいなあ。
 
 
●6か月児息子
明朗・寂しがり・太い(父似)・離乳食はじめようかな。
→(旅行中の目標)
 まあ、よく食え。でかくなれ
 
という感じです。保育園の同級生の子たちみてても子どもはほんと千差万別だなあと思うのであんまり参考にならないかもしれませんが。
 
旅行中のグッズの考え方としては
・軽い
・広い作業スペースが不要(遊び・食事など)
・すぐ片付く
・色んなところを致命的に汚さない(クレヨンとか)
 
などなどかなあ、と思います。特に今回は長い飛行機時間の移動(東京ーサンフランシスコ/ニューヨークーロンドン)があり、取材でレストランにいくときも多いので、その辺をどうやってやりすごすか試行錯誤しました。
 
●3歳児の遊び・知育系(ノンデジタル)
 
折り紙とマスキングテープと折り紙本が大ヒット
 
僕、実は折り紙好きで小学校のときに「折り紙くらぶ」に入ってたんだよな、ということを娘がうまれて思い出しました。女子20人に男子は僕1人だけ、という辛い構成でしたが、それでも好きだった。ということで娘にも前からたまに折ってやってたんですが、旅行中はこれが最大のヒットでした。出発前はほとんど自分で折れなかったのが1か月半でオリジナル作品が折れるように。なんとなく知育にも良さそう。Kindleに折り紙の本があるのでそれをダウンロードして、まずは親がやってみせて、そのあと一緒にやってみるとずっと折ってます。紙と紙を組み合わせるのはまだ難しそうなので、マスキングテープでつないだりしています。セロテープよりも手で切りやすくて良さそうです。途中で日本から持ってきた折り紙がなくなり、普通の紙を四角に切ってたんですが、先進国の主要都市の一等地に無印良品がお店を出してて、そこで必ず折り紙が売ってます。ロンドンのSOHOとリスボンで折り紙が補給できてありがたかったです。あ、サンフランシスコのDAISOにも売ってましたね。
 
ロンドンSOHOのMUJI

 

今パリにいますけど、パリはヨーロッパ旗艦店をはじめとして、4店舗もありますね。MUJI、すごいです。でも折り紙なんて誰が買うんだろう。

MUJI Global | Store Locator

 
マスキングテープ↓

 

こんなん。100円ショップとかでいっぱい売ってますね。

 これも各国の文房具店に売ってるのでなくなったら補充。折り紙をくっつけたり、壁に貼ったりして壮大な作品をつくっています。どこに貼り付けてもさっととれる。

旅行中にありがちな「壁よごしちゃだめ!」「〇〇しちゃだめ!」を言わなくてもいいのはうれしいです。
 
折り紙本↓
なんでも載ってるので子供にかなり尊敬されてうれしい。
オールカラーたのしいおりがみ事典

オールカラーたのしいおりがみ事典

 

 

 シールブック 

シールブック レッツゴーどうぶつえん

シールブック レッツゴーどうぶつえん

 

 ここらへんは定番ですね。日本にいるときから好きで飛行機の移動用に3-4冊買っておきました。ただ、今回の2か月弱の旅行で創作の楽しさに目覚めたのか、ただ貼るだけのシールは最近はやらなくなりました。これは結構うれしい。また、各国の文房具屋さんにかわいいシールがたくさん売ってるのでわざわざ買わなくてもいいかなあ、と思いました。

 

 クーピー

 クレヨンだと結構致命的に壁を汚したりするので、お絵かきはクーピーです。これなら、まあ、なんとかなる。

 
●3歳児の遊び・知育系(ノンデジタル)
 
ガイドブックをkindleで閲覧する用、こどもの遊び用として、8型のandroidタブレットを持ってきています。
 
休みの間は子どもにはなるべくリアルに接してあげたいなあ、と思いつつも、デジタル活用すると荷物が劇的に減るので今回は活用しまくりました。結果、一緒に話しながら使えばぜんぜんいいなあ、と思いました。
 
絵本アプリ「森のえほん館」
 
寝るときの読み聞かせ用。普段は普通の絵本ですが、さすがに旅行に持ってくるのは無理なのでなにかいいものがないか探しました。絵本アプリは玉石混交感はんぱないですね。
いろいろ試した結果、有料ですが「森のえほん館」が圧倒的によかったです。
 
400冊くらいの絵本が読み放題になります。内容も結構いい。あと、地味に「ブルーライトカットモード」がついているのもなんかいいです。寝る前にこどもにタブレットをみせるのは気が引けたので、どこまでほんとかはわかりませんがちょっと安心です。
 
DVDのデジタル化
 
ほかにも楽しいオンラインのアプリはたくさん入れてみたんですが、上記の「森のえほん館」がヒットしすぎてほかのものはほとんど使いませんでした。また、思ったのが、子供とタブレットを使いたいときは、圧倒的に「オフライン」のときが多い。最近は有料でwifiつなげる飛行機も増えましたが、子供にゲームやらせるために高額なお金払うって違う気がする。。。ということで家にあるお気に入りのDVDをタブレットでもみられるようにしておきました。
 
1.windowsのノートPCに「DVD Dycrypter」を入れてファイルをiso化し
(DVD1枚で3-4GBくらいになります)
2.それを64GBのmicroSDカードに入れ、
3.androidタブレットの「VLCプレイヤー」というアプリで再生しています。
著作権のこととかいろいろあるので、ちょっと調べてからをおすすめします。
 
DVD10枚くらい分くらいあるのでもう長時間過ぎて折り紙じゃ間がもたない、というときも安心です。長時間の飛行機、ドライブ、なんとかなります。 ちなみに、androidiPadか、の問題ですがipadだと、数GBのデータをPCからタブレットに移行させるのが結構手間なので、もし新規購入されるならandroidタブレットmicroSDカードを挿して使うのがおすすめです。細かいことですが、タブレット、固定するのに結構困ります。スタンドになるカバーがあったりしますが、机があるとはかぎらない。日本で養生テープを買い、3メートル分くらいを小さく巻いて持っていきました。これが神。飛行機の前の座席にも、車の後部座席にもどこにでもタブレットが貼れてめちゃ便利でした。
 
セキスイ フィットライトテープ 半透明 50mm×25M No.738
 

 

読み聞かせkindle
 
あとは、泊まった部屋にwifiがない!もしくは激遅、というときは「森のえほん館」が使えないので、オフラインでも読めるkindle本をいくつか入れていきました。が、、kindleで売ってる絵本、どうですかね。。半年くらい前に調べたんですけど、あんまりいいのがないような。レイアウトとかも気持ち悪いのが多いんですよね。各出版社急速に電子化に力をいれてるので最新の事情はちと違うかもですが、そんなこともあって、寝かしつけがオフラインのときにはこちらのお話を選んで読んであげてます。これは1話にイラストが扉絵の1つしかついていないので、子供は最初にイラストをみてあとは目をつぶって聞かせるようにしています。非常に寝つきがいい(しめしめ)

 

おすすめのグッズは以上です。

その他、持っていったものとして
 
知育教材のスキャン
 
3歳児は週に1度知育教室に通っていたのですが、そのときにもらった大量の知育プリントを全部スキャンして、夜寝る前とかにやっています。ただ、海外にいるので、その日みたことの振り返りや各国のあいさつを覚えたりするのにメモリを使いすぎているのか、日本にいるときはがんばっていたひらがなの練習がお留守になっています。まあ、全部は無理ですね。
 
あやとり
 
あやとりもいけるんじゃないか、これ場所もとらないし、なんか脳にもよさそうだし、と思って、折り紙同様にあやとりとあやとりのkindle本も持って行ったのですが、あやとり、本を読んでも親がなかなか理解できない&折り紙にはまっているのでぜんぜんやってません。ポテンシャルはありそう。
 
ということでつらつらとあげましたが、ほかにもいろいろありそうなので教えてもらえるとうれしいです。親子で絵もかけるようになりたいし、室内でも楽しく体を動かせそうなダンスとかもいいなあ。

子連れ旅でも起きて15分で出発できる!持ち物リスト~電子機器編~

15分で出発できる!シリーズ、電子機器編です。
過去記事はこちら
 
そもそもなんなんだ、はこちら
 
基本の電子機器として
 
スマホ(iphone7plus)
ノートPC(Let's note RZ4)
 
を持ち歩いています。このあたりはどんどん進化するし、なにが必要かは人によっていろいろだと思います。ただ、「15分で出発!」「軽く!」「快適に!」を達成するためには電子機器本体もさることながら、移動する中での日々運用の工夫や、充電器材などのアクセサリをどうするか、はほんと大事だなあ、と思いました。
こちらもちまちまと(振り返ってみるとほんとに恥ずかしいくらいちまちまと)、小さいモノを買い集めました。
 
たこ足にならない4つ口USB充電アダプタ
 
電化製品で一番かさばるのってACアダプタだったりします。ひと昔前まではそれぞれの機器に専用のACアダプタがついてたりして、色々なものを持ち歩くと異常なタコ足充電が発生しますよね。これだけは避けたい。ですので、基本方針として専用のACアダプタが必要ないmicroUSB給電に 合わせていくのがええなあ、と思っています。僕が持ち歩いている上記の器材ではノートパソコン以外はすべてmicroUSBの給電です。基本的には電化製品選びの段階からなるべくUSB給電に統一しつつ、USBが一気に4つ挿せる充電アダプタで一気に充電するのがおすすめです。
 

 逆にこれ以上口数が増えると、USB給電のアダプタ自体にACアダプタが必要になる、という本末転倒な事態が発生します。まあ、1つのACアダプタからケーブルが4本出ることになるのですっきり!ではないですが、4つのACアダプタがつくよりましですし、なんといっても運用が楽です。移動するときも「えいや!」ではずして、そのままバッグにぽい、で出かけられます。こんな感じ。

 

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ちなみに、ケーブルは一番一般的なmicroUSBのTypeBのケーブルでそろえています。
巻き取りタイプのものが便利ですね。USBケーブルは断線も多いのですが、通常のmicroUSB(Bタイプ)であれば最近はどんな途上国でも売っているので買い足しも容易です。新型macbookなどで使われているTypeCは売ってないこともあります。 こういう点からもケーブルはmicroUSBのTypeBでそろえておくのがおすすめです。
 

 

これに、それぞれのタイプに合わせて、このちっこーい、アダプタをつけて使います。iphoneに使えるライトニングケーブルになるアダプタや、最近増えているmicroUSBのTYPE-Cになるアダプタなど、1000円以下で購入できます。また、このアダプタ、コンセントから充電するために買うもの+1つずつ買っておいて、お財布とかに入れておくととても便利です。モバイルバッテリーにそれぞれ対応するケーブルが刺さっていなくても、充電したい機器に合わせてさきっぽを付け替えればOKです。安心。
 

 

 

あ、ついでにいうと、microSDカードのUSBアダプタもこういう極小のが売っているのでこれもお財布inアイテムとしておすすめです。

 

 

大容量+室内光源確保のモバイルバッテリー
 
モバイルバッテリーはたくさん出ています。僕も歴代20個くらい買っているような気がしますが、ここ2年くらい、めちゃくちゃ軽量化しましたね。以前の倍の容量で重さは同じ、みたいな製品がいっぱい出ています。先代はAnkerの製品を愛用していましたが、キャンプの時などに太陽光で充電できるのがほしいなあ(まあ、たぶん使わないけど)というのでみつけたこちらは気に入っています。
 
・軽い!
・2つの機器を同時充電できる
 
まあ、これは他のメーカーにもいくらでもありますが、加えて、「めちゃくちゃ明るいLEDライトが『平面』についている」のがいいです。旅行に出てホテルやairbnbの部屋にいくと、「えっ、なんでそんなところに部屋のスイッチつける???めっちゃONOFFしにくくない?」というパターン、多くありませんか?あと、ベッドサイドのライトが明るすぎたり暗すぎたり、光源が直接目に入って来て眠れなかったり。うちは娘がまっくらにすると怖がるんで微妙にほの明るいくらいがいいんですよ。でも旅先だとなかなかそういう調整が難しい。そんなときでもこのモバイルバッテリーがあればホテルの部屋を歩き回って探し物をするくらいの光は十分得られます。また、LEDであまり熱を持たないので、明るすぎる場合は紙でもかぶせておけばちょうどよい明るさまで減光できます。以前使っていたAnker社のもので、懐中電灯風にビームライトが出るものもあってそれはそれでよかったんですが、平面に平置きして灯りになる、というのは使い勝手がいいなあ、と思いました。また、外出時にもカラビナがついていてちょっとしたところにぶらさげられるのもgoodです。
 
コンパクトなエネループ充電器
 
電池駆動の製品を使っている人にはおすすめです。充電池としてこれは定番ですね。ただ、前使っていたのは4つ単3電池が入るものでしたので軽量化のため、2つ入るものにしました。僕は単3電池を自分のバリカン用に、単4電池を電動歯ブラシ(ポケットドルツ)用に使っています。 これ、結構多機能で、電池に充電ができるのは当たり前として、USB給電できるモバイルバッテリーにもなります。
SANYO NEW eneloop USB出力付き充電器セット(単3形2個セット) KBC-E1AS

SANYO NEW eneloop USB出力付き充電器セット(単3形2個セット) KBC-E1AS

 

 単4電池の充電は単4が単3になるアダプタを使っています。

ベッドサイドの読書灯に使える超軽量LEDライト
 
もう1つ変態コンパクトグッズ。モバイルバッテリーに挿して使える超軽量なLEDライトです。しかもぐねぐねしているので自由に方向を変えられる。ベッドサイドの読書灯として愛用しています。スイッチがついていないのが難点ですが、上記のエネループのUSB出力にはスイッチがついているのでこれと組み合わせると非常にコンパクトな読書灯や懐中電灯として使えます。

 電子機器編のおすすめは以上ですが、以下は持っていったものの使いどころがよくわからなかったもの。

 

アクションカム 

 

2か月弱家族でいろいろ行くなんてもう一生ないよね、と思ってはりきって4K対応のアクションカムを買いました。高かった。。が、まったく使っていません。家族旅行、取材旅行で大量に動画をとる人はどうやって整理・編集しているんでしょう。写真の整理だけでも追いつかないのに。

 

その他:超薄型モバイルキーボード

 
これはいいものです。モバイルキーボードもいろいろ試しましたが、このmicroソフトのは世界最軽量に近く、使い勝手も上々。ノートPCは持ち歩きに不便なので滞在先での自室作業用にして、こちらのキーボードでカフェなどでいろいろ書き物、、と考えていたけど、甘かった。。子連れ旅ではそんな暇はまったくなかった。片手でスマホ入力するのがせいぜいです。という意味ではiphone7plusはでかすぎます。片手入力無理。ただ、カメラは今のスマホの中では最強なんですよね。。悩ましいです。
 

子連れ旅でも15分で出発できる!便利グッズ<1>バッグ編

今回の取材旅行、もうそろそろ終盤戦に入ってきてます。
 
これまでのルートはこんな感じ。
 
アメリカ、イギリス、スペイン、フランス、またスペイン。
今日はポルトガルに移動します。
 
これまで100か国近くを旅してきて、それなりにノウハウも貯まってきたと思っていました。「俺、旅上手」的に浮かれてた。
ただ、今回の取材旅行は乳児&三歳児をつれて2か月弱移動しつづける、という
これまでになかったスタイル。
 
残念。子連れ旅にはぜんぜん通用しませんでした。
 
むしろこれまでの旅行の仕方は間違ってたんじゃなかったのか、
旅行だから多少の不便を強いられるのが当たり前、と思ってた節がある。
そうじゃなくて、家族全員が快適に暮らせて、結果、旅を満喫できる、ここを目標にしたらこれまでの持ち物リストにいろんなアラが見えてきました。
2か月弱の旅行用のリストをつくったんですが、ほぼこれと同じリストで1年の旅行もできるし、むしろ4日間の旅行もこのリストでやったほうが楽に旅できるな、と
思ったので、家族旅行で特に便利だったグッズをいくつか書き留めておきたいと思います。
 
今回の取材旅行は季節的には北半球が春めいてくる季節、ただ出発直前にはニューヨークが寒波でマイナス10度とか、なかなかにヘビーな情報が入ってきて。
 
1人旅のときは体調を崩しても気合いでリカバーすればいいんですが、ちっちゃい子は絶対風邪ひかせないように二重三重に予防しなきゃいかん。などなどいろんな条件がありました。それでなおかつ快適に旅ができる、というのはどんなことか。
 ということで、ちょっと考えただけでもこんな条件が考えられました。
 
1.すべての荷物を大人の片手+大人の片手=2本の手で楽に運搬できる。
 *夫婦で手が4本あるとして、
  ベビーカー&うろうろする3歳児は常に手つなぎ なので手は2本埋まる
 
2.セダンタイプのクルマの後部座席の足元部分に全部すっぽり入る大きさで。
 道中、レンタカーで移動する場面がいくつか。
 トランク部分はベビーカーを入れるのであとはほとんど入らず。
 後部座席にベビー/キッズチェアをつけると座席部分は終了。ということで、座席の足元部分にねじこめるもの。
 
3.いざというときにはぜんぶ背負って移動できる。
 基本はころころ転がせるキャリーを考えていましたが、エレベータのない地下鉄や建物の移動ではベビーカーを持ちながら、その他の荷物も全部運べないとだめ。
実際、ニューヨークで泊まったふるーいホテルは、1週間の滞在中にエレベータが3回も壊れてベビーカーを抱えて6階の部屋まで行き来する苦行を味わいました。地下鉄のエレベータも各都市ほとんどなかったな。。東京の地下鉄ほど地下深くないのでなんとかなるんですが。
 
ということで、大型のトランクにぜーんぶ詰め込む、みたいな感じでは旅ができない、ということがわかり、荷物をなるべく減らしつつ、2か月弱、どんなカバンでどうやって運ぶか、ということをあれやこれや試すことに。
 
半年くらい前からいろんなものをこまごまと買いそろえたり、年末、四国の実家に数日間帰るのにあわせて2か月分の荷物をもって飛行機にのってみたりしてみました。
 
というので、なんとかまとめたのがこのスタイル。
 
●キャリー/バックパック/手持ちの3WAYで使えるキャリー×2
 (62リットル/45リットル *飛行機の際は預け荷物)
●折りたためるダッフルバッグ×1(飛行機機内持ち込み用の)
*抱っこひもや子供の上着などはベビーカーの下に
 

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まず、めちゃくちゃ軽い。軽いので転がしにくかったり、
すぐ壊れちゃうんじゃないかと心配したのですが、非常に快適に使えてます。
さらに、使わないときには、骨組みをはずすと小さい袋にぜんぶ収まっちゃう。
 

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これ、ポイント高いです。
 
あと、これはあとから妻が気づいてめっちゃつぼったんですが、空港など、平面の移動が多い時には、バッグをぎゅっと締める用のバンド(なんていうんですかね、これ)と、バックパック形態にしたときのバンドをつかって、2つのキャリーバッグを連結しちゃいます。
 

 
これで手が1本あればころころ転がしていける。最初はすぐはずれちゃうんじゃない?って思ってこわごわ転がしてたんですが、リュックのバンドの部分が結構しっかりしているので、転回や多少の段差もスムーズでした。石畳が多いヨーロッパの歩道でもぜんぜんいける。これに気付かなくて2つのキャリーバッグを転がしてたらやばい場面がたくさんあった。
 
さらにさらにこれも出発してから気づいたんですが、このコンビネーション、高さの違う2つのキャリーが組み合わさっているのがポイントなんですよ。間に3歳児が喜んで乗ります。これで、ちょっと頑張れば1人でベビーカー押しながらキャリーも転がして子供も運べる!奇跡!
 
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じゃあ、これになにをいれたのか、ってのも書いてたら止まらなくなっちゃったのでまとめます。
 
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