いったりきたり日記

最近移動も多く、ものわすれもひどいのであったこと感じたことを忘れないようになるべくまめに書きたいと思いますが、そううまくは続かないと思います。

社会人が大学院で学ぶということ。

社会人が大学院で学ぶということ。

今日の大学院は論文の書き方的な講義だったのですが、
教授から素敵なお言葉をいただきました。

社会人学生へ

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社会人としての経験は貴重なもの。
だけどそれだけでは「個人の宝物」でしかない。
貴重な経験を論文にする、ということは
誰にでも使えるように一般化すること。
個人の宝物が社会の宝物になる。
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がんばろう。

子連れ旅でも15分で出発できる!便利グッズ<子どもグッズ(日用品)編>

 過去記事

takkaga.hatenablog.com

子どもが必要な日用品系についても行く前に不安だった部分を中心にまとめてみました。今回のルートではアメリカの沿岸部、西ヨーロッパしか行ってません。どこもガチ先進地域です。

takkaga.hatenablog.com

 

「暮らす」という意味では各国をさらりと回っただけなので情報量は足りていなくてまとめる価値もないかなあ、とも思ったんですが、子どもの日用品が簡単に手に入るかどうかって意外と事前にはわかんなかったりしました。もちろん行く前に各国で駐在している日本人の人のブログとか読んだりしたんですが、日用品=あってあたり前のことなんで意外とだれも書いていない。荷物は最小限にしたいので、行った先で手に入る消耗品はなるべく現地調達したい気はやまやまですが、大人の日用品と違って子どものものは無いとアウトなので結構荷造りに苦労しましたし、行ってはじめてわかったことも多かったです。もともと各国のスーパーやら雑貨屋やらホームセンターやらを見て回るのが大好きなんで、各国、都市・郊外・田舎をなるべくまわるようにして、超主観ですがまとめてみました。結果からいうと、むしろ「心配して損したわ」っていうほうが多かったです。

 
<頑張って持って行ったのに「どこにでもあるじゃん!」ってなったもの>
 
おむつ&おしりふきは心配しなくていい
 
まあ、これはどこでも売ってるとは想像してましたが、なんとなく、めっちゃ枚数が多いでっかい袋しか売ってなさそう!って思ってました。だって、アメリカのスーパーとかってなんでもめちゃでかくないですか?はじめてアメリカ行ったとき、牛乳が4リットルパック、アイスも1リットルパックが当たり前、というところに一番ビビったのを思い出してました。せっかく苦労して荷物を減らしたのにおむつだけ100枚持ち歩く、とかばかみたいなのでどうしよう、かと。布おむつとかにして洗いながら旅行しよっか!エコだし!みたいことも夫婦で話してましたが、毎日布おむつを洗ってホテルの部屋に干すって結構鬱だよね、、ということで、これはあきらめました。
 まあ、ほんとに大容量のしか売ってなかったら、各地で会う予定の子持ちの人たちにあげながら旅しよう、ということで、日本からは30枚くらい持参でスタートしました。結果、まったく心配なかった。おむつ、超売ってます。まあ、子供はどこにでもいるので当たり前っちゃ当たり前だけど、とにかく「でかい袋しかない」というのが心配だったんですよ。人口1万人くらいの地方の町の、コンビニの半分くらいしか面積がない雑貨屋さんレベルでも、20枚パックくらいのおむつとおしりふきは売ってました。ちょっとずつ買い足しながら旅行すれば荷物は最小限で済みます。
 
ただ、2点だけ注意点。
 
高速のサービスエリアとか空港とかのおむつはめっちゃ割高なことが多い。
 
もともと各国のおむつ単価は日本の「マツキヨ」的なところよりも高い印象です。
特に、「そこでしか買えない」系の場所、たとえば空港とか高速のサービスエリアとかの値段はやばい。スペイン・イギリスのサービスエリアではその国の相場の2倍半くらいでおむつが売っていました。「おむつの減り加減なんてわかってるんだから、事前にスーパーで買っとけよ」というのはわかってるんですよ。ただ、日本みたいに町中に年中無休24時間のコンビニがそこらじゅうにあるわけじゃなくて、スーパーも休日・夜間はきっちり閉まっていたりします。僕らが旅行したのはちょうどイースターの時期だったりしたので、スペインの地方都市なんかは町中のスーパーが3連休、みたいな状況で、airbnbで泊まらせてもらった方におむつを恵んでもらったりしました。各国の休日・祝日などはきっちり調べつつ、みんな実際どれくらい休むのか、というのは地元の人に聞いておいたほうがいいなあ、と思いました。
 
おむつのクオリティは値段相応
 
日本でもよく売っているブランドの単価は日本のドラッグストアよりやや高いです。やや大きめのスーパーにいくと各国ローカルなブランドのおむつも売っていたりして試したりもしたんですが、スペインで「おお!安い!」と思って買ったおむつは、開封してみると腰のところにギャザーが入っておらず。昨日はルーブル美術館のおされなカフェで息子が子育て史上最高(最悪)の大漏洩事故を起こしました。トイレでいろいろ片づけるのに30分かかった、といえば赤ん坊持ちのみなさまには事故の大きさをご理解いただけるかと思います。まあ、おむつの全周にギャザーが入っていて、しかも締め付けすぎないようにふわふわしてる、とか、グローバルブランドのおむつ進化しすぎだろ、とも思いますが、やっぱり値段に比例するんですね。
 
離乳食・ミルクはむしろ日本より進んでる
 
離乳食は上記のおむつが売っているくらいのお店ならどこでも売っていました。日本だと離乳食は瓶に入ったものが主流ですよね。あれ、めっちゃ重い。アメリカ・西ヨーロッパの離乳食はパウチに入っているものが多くて持ち運びもめっちゃ便利です。
 
(ロンドンのスーパー)

 
お皿に出してスプーンで食べさせてもいいですし、なんならそのまま口にくわえさせて吸わせてもいいです。空港とかでこれ食べさせてるファミリーをたくさんみましたが、加熱している人はいませんでしたね。常温です。
 味は、まあ、めちゃくちゃ濃くて甘いものが多いですね。うちの赤ん坊は僕に似て食いしん坊なのでなんでも食べまくってますが、ずっと食べてたらジャンク舌になるんだろうなあ、という気がします。
 今回は子連れだったこともあって各国のお母さんたちとお話する機会も多かったんですが、離乳食とかはだいぶん大雑把にやってる感じがしました。6か月のお孫さん持ちのおばあちゃんが「うちの子はチョコレートが大好きで」みたいなこと言ってたり。日本の子育て業界では離乳食&アレルギーチェックの順番および調理法に様々な宗派があってなかなかえげつない宗教戦争が行われていると聞きますが、どこまで神経質になるべきなのか悩んでしまいます。チョコ食べさせたりしたらヤフー知恵袋とかでめっちゃ叩かれるんだろうな。。パックの離乳食ばっかり食べさせてると馬鹿舌になりそうですが、今回行った国ではオーガニックの野菜がどこでも気軽に手に入るので、つぶして離乳食にするのも苦労しませんでした(ここらへんの調理法については嫁さんまかせだったのでよくわかりません。いつかまとめるといってました)。我が家の7か月児は各国の離乳食をもりもり食べ、いまはおしゃぶりの代わりにフランスパンをかじっています。今日はイタリアンに行ったので、バジルとオリーブオイルがたっぷり入ったフォッカチオをもりもり食べてました。なんとなくこれでいいんじゃないかと思ってます。
 
 ミルク事情も日本より便利でした。我が家はほぼ完全母乳なのであまりミルクの需要はないのですが、ヨーロッパは液体ミルクがどこにでも売っています。
 
(ロンドンのスーパー)

 
熱湯を用意する必要なし。パックをそのまま飲ませられます。日本でも許可するかどうか厚労省で検討が行われているみたいですね。アメリカでは液体ミルクみつけられなかったけど許可されていないのかな。粉ミルクは小容量のパックがどこでも売ってました。
 
その他、子供用はみがき粉、赤ちゃん用ソープなどなどは一般的なスーパーで大丈夫でした。
 
手に入りづらかったもの・見つけられなかったもので重宝したもの
 
洗えるスタイ
 
かわいい布のスタイはたくさん売っていましたが、日本の100円ショップで売っている、ビニール製の洗えるスタイはほとんどみませんでした。
 
折りたたみはさみ
 

 

3歳児が外食するとき肉を細かく切ったりする用として。日本にいるときは小さなキッチンバサミを持っているのですが、軽量化のためにこういうのを持っていきました。なにかと非常に便利。

 
刃渡り6センチ以内におさまるので、たいがいの国で飛行機の機内持ち込みもOKです。
 
鼻水吸うあれ

 うちの子たちは代々の遺伝で鼻の骨の形が悪いらしくて、すぐ鼻炎になり、そこから熱が出るパターンが多いです。(僕もそう)。ということで、鼻水をとるグッズが欠かせないのですが、こういうアイデア商品はあんまりみかけなかったです。

 
 子供グッズはほんとに子供によって千差万別できりがないので以上です。
 今回あまり検証できなかったのが医療関係。途中、3歳児の湿疹がひどくなり、日本の皮膚科で処方された薬が効かなくなりました。ロンドンの薬局に行きましたが、がんばって症状を伝えたらクリーム状の薬を売ってくれて症状が改善しました。もっと深刻な病気になったときに病院の対応がどうなのか、保険の適用など実際はどうなのか、幸いにしてあまり検証する機会がなさそうですが、大事なことなのでもっと総合的に調べておきたいです。 

子連れ旅でも15分で出発できる!便利グッズ<子どもグッズ(遊び・知育)編>

 

 子連れ旅グッズの過去記事はこちら。

takkaga.hatenablog.com

 

にわかイクメンです。よく「子供かわいがってそうですよね」といわれますが、太っててニコニコしているだけです。普段は出張も多く、夜もなかなか帰らず、家族に苦労かけているなあ、ということもあり、今回は思い切って育休させていただきました。まだまだマイナーな制度にかかわらず、「育休とらせていただきますよ!」といって休ませていただいているので、にわかなりに育児しなきゃ、ということで、にわかなりに調べて運用してみました。むしろここはもっといろいろ情報がほしい。
 
我が家の状況は
 
●3歳児娘
明朗・慎重・手仕事好き。小柄。保育園で週に20分だけネイティブの先生がきて英語の歌を歌ってくれるらしい。
→(旅行中の目標)
 せっかく色々な国に行くので、外国の人と臆せずコミュニケーションできるようになってほしいなあ。
 自分の身の回りのこと(着替え・歯磨き・寝る・自分の遊び道具は自分で運ぶ)を
 喜んでできるようになってほしいなあ。
 
 
●6か月児息子
明朗・寂しがり・太い(父似)・離乳食はじめようかな。
→(旅行中の目標)
 まあ、よく食え。でかくなれ
 
という感じです。保育園の同級生の子たちみてても子どもはほんと千差万別だなあと思うのであんまり参考にならないかもしれませんが。
 
旅行中のグッズの考え方としては
・軽い
・広い作業スペースが不要(遊び・食事など)
・すぐ片付く
・色んなところを致命的に汚さない(クレヨンとか)
 
などなどかなあ、と思います。特に今回は長い飛行機時間の移動(東京ーサンフランシスコ/ニューヨークーロンドン)があり、取材でレストランにいくときも多いので、その辺をどうやってやりすごすか試行錯誤しました。
 
●3歳児の遊び・知育系(ノンデジタル)
 
折り紙とマスキングテープと折り紙本が大ヒット
 
僕、実は折り紙好きで小学校のときに「折り紙くらぶ」に入ってたんだよな、ということを娘がうまれて思い出しました。女子20人に男子は僕1人だけ、という辛い構成でしたが、それでも好きだった。ということで娘にも前からたまに折ってやってたんですが、旅行中はこれが最大のヒットでした。出発前はほとんど自分で折れなかったのが1か月半でオリジナル作品が折れるように。なんとなく知育にも良さそう。Kindleに折り紙の本があるのでそれをダウンロードして、まずは親がやってみせて、そのあと一緒にやってみるとずっと折ってます。紙と紙を組み合わせるのはまだ難しそうなので、マスキングテープでつないだりしています。セロテープよりも手で切りやすくて良さそうです。途中で日本から持ってきた折り紙がなくなり、普通の紙を四角に切ってたんですが、先進国の主要都市の一等地に無印良品がお店を出してて、そこで必ず折り紙が売ってます。ロンドンのSOHOとリスボンで折り紙が補給できてありがたかったです。あ、サンフランシスコのDAISOにも売ってましたね。
 
ロンドンSOHOのMUJI

 

今パリにいますけど、パリはヨーロッパ旗艦店をはじめとして、4店舗もありますね。MUJI、すごいです。でも折り紙なんて誰が買うんだろう。

MUJI Global | Store Locator

 
マスキングテープ↓

 

こんなん。100円ショップとかでいっぱい売ってますね。

 これも各国の文房具店に売ってるのでなくなったら補充。折り紙をくっつけたり、壁に貼ったりして壮大な作品をつくっています。どこに貼り付けてもさっととれる。

旅行中にありがちな「壁よごしちゃだめ!」「〇〇しちゃだめ!」を言わなくてもいいのはうれしいです。
 
折り紙本↓
なんでも載ってるので子供にかなり尊敬されてうれしい。
オールカラーたのしいおりがみ事典

オールカラーたのしいおりがみ事典

 

 

 シールブック 

シールブック レッツゴーどうぶつえん

シールブック レッツゴーどうぶつえん

 

 ここらへんは定番ですね。日本にいるときから好きで飛行機の移動用に3-4冊買っておきました。ただ、今回の2か月弱の旅行で創作の楽しさに目覚めたのか、ただ貼るだけのシールは最近はやらなくなりました。これは結構うれしい。また、各国の文房具屋さんにかわいいシールがたくさん売ってるのでわざわざ買わなくてもいいかなあ、と思いました。

 

 クーピー

 クレヨンだと結構致命的に壁を汚したりするので、お絵かきはクーピーです。これなら、まあ、なんとかなる。

 
●3歳児の遊び・知育系(ノンデジタル)
 
ガイドブックをkindleで閲覧する用、こどもの遊び用として、8型のandroidタブレットを持ってきています。
 
休みの間は子どもにはなるべくリアルに接してあげたいなあ、と思いつつも、デジタル活用すると荷物が劇的に減るので今回は活用しまくりました。結果、一緒に話しながら使えばぜんぜんいいなあ、と思いました。
 
絵本アプリ「森のえほん館」
 
寝るときの読み聞かせ用。普段は普通の絵本ですが、さすがに旅行に持ってくるのは無理なのでなにかいいものがないか探しました。絵本アプリは玉石混交感はんぱないですね。
いろいろ試した結果、有料ですが「森のえほん館」が圧倒的によかったです。
 
400冊くらいの絵本が読み放題になります。内容も結構いい。あと、地味に「ブルーライトカットモード」がついているのもなんかいいです。寝る前にこどもにタブレットをみせるのは気が引けたので、どこまでほんとかはわかりませんがちょっと安心です。
 
DVDのデジタル化
 
ほかにも楽しいオンラインのアプリはたくさん入れてみたんですが、上記の「森のえほん館」がヒットしすぎてほかのものはほとんど使いませんでした。また、思ったのが、子供とタブレットを使いたいときは、圧倒的に「オフライン」のときが多い。最近は有料でwifiつなげる飛行機も増えましたが、子供にゲームやらせるために高額なお金払うって違う気がする。。。ということで家にあるお気に入りのDVDをタブレットでもみられるようにしておきました。
 
1.windowsのノートPCに「DVD Dycrypter」を入れてファイルをiso化し
(DVD1枚で3-4GBくらいになります)
2.それを64GBのmicroSDカードに入れ、
3.androidタブレットの「VLCプレイヤー」というアプリで再生しています。
著作権のこととかいろいろあるので、ちょっと調べてからをおすすめします。
 
DVD10枚くらい分くらいあるのでもう長時間過ぎて折り紙じゃ間がもたない、というときも安心です。長時間の飛行機、ドライブ、なんとかなります。 ちなみに、androidiPadか、の問題ですがipadだと、数GBのデータをPCからタブレットに移行させるのが結構手間なので、もし新規購入されるならandroidタブレットmicroSDカードを挿して使うのがおすすめです。細かいことですが、タブレット、固定するのに結構困ります。スタンドになるカバーがあったりしますが、机があるとはかぎらない。日本で養生テープを買い、3メートル分くらいを小さく巻いて持っていきました。これが神。飛行機の前の座席にも、車の後部座席にもどこにでもタブレットが貼れてめちゃ便利でした。
 
セキスイ フィットライトテープ 半透明 50mm×25M No.738
 

 

読み聞かせkindle
 
あとは、泊まった部屋にwifiがない!もしくは激遅、というときは「森のえほん館」が使えないので、オフラインでも読めるkindle本をいくつか入れていきました。が、、kindleで売ってる絵本、どうですかね。。半年くらい前に調べたんですけど、あんまりいいのがないような。レイアウトとかも気持ち悪いのが多いんですよね。各出版社急速に電子化に力をいれてるので最新の事情はちと違うかもですが、そんなこともあって、寝かしつけがオフラインのときにはこちらのお話を選んで読んであげてます。これは1話にイラストが扉絵の1つしかついていないので、子供は最初にイラストをみてあとは目をつぶって聞かせるようにしています。非常に寝つきがいい(しめしめ)

 

おすすめのグッズは以上です。

その他、持っていったものとして
 
知育教材のスキャン
 
3歳児は週に1度知育教室に通っていたのですが、そのときにもらった大量の知育プリントを全部スキャンして、夜寝る前とかにやっています。ただ、海外にいるので、その日みたことの振り返りや各国のあいさつを覚えたりするのにメモリを使いすぎているのか、日本にいるときはがんばっていたひらがなの練習がお留守になっています。まあ、全部は無理ですね。
 
あやとり
 
あやとりもいけるんじゃないか、これ場所もとらないし、なんか脳にもよさそうだし、と思って、折り紙同様にあやとりとあやとりのkindle本も持って行ったのですが、あやとり、本を読んでも親がなかなか理解できない&折り紙にはまっているのでぜんぜんやってません。ポテンシャルはありそう。
 
ということでつらつらとあげましたが、ほかにもいろいろありそうなので教えてもらえるとうれしいです。親子で絵もかけるようになりたいし、室内でも楽しく体を動かせそうなダンスとかもいいなあ。

子連れ旅でも起きて15分で出発できる!持ち物リスト~電子機器編~

15分で出発できる!シリーズ、電子機器編です。
過去記事はこちら
 
そもそもなんなんだ、はこちら
 
基本の電子機器として
 
スマホ(iphone7plus)
ノートPC(Let's note RZ4)
 
を持ち歩いています。このあたりはどんどん進化するし、なにが必要かは人によっていろいろだと思います。ただ、「15分で出発!」「軽く!」「快適に!」を達成するためには電子機器本体もさることながら、移動する中での日々運用の工夫や、充電器材などのアクセサリをどうするか、はほんと大事だなあ、と思いました。
こちらもちまちまと(振り返ってみるとほんとに恥ずかしいくらいちまちまと)、小さいモノを買い集めました。
 
たこ足にならない4つ口USB充電アダプタ
 
電化製品で一番かさばるのってACアダプタだったりします。ひと昔前まではそれぞれの機器に専用のACアダプタがついてたりして、色々なものを持ち歩くと異常なタコ足充電が発生しますよね。これだけは避けたい。ですので、基本方針として専用のACアダプタが必要ないmicroUSB給電に 合わせていくのがええなあ、と思っています。僕が持ち歩いている上記の器材ではノートパソコン以外はすべてmicroUSBの給電です。基本的には電化製品選びの段階からなるべくUSB給電に統一しつつ、USBが一気に4つ挿せる充電アダプタで一気に充電するのがおすすめです。
 

 逆にこれ以上口数が増えると、USB給電のアダプタ自体にACアダプタが必要になる、という本末転倒な事態が発生します。まあ、1つのACアダプタからケーブルが4本出ることになるのですっきり!ではないですが、4つのACアダプタがつくよりましですし、なんといっても運用が楽です。移動するときも「えいや!」ではずして、そのままバッグにぽい、で出かけられます。こんな感じ。

 

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ちなみに、ケーブルは一番一般的なmicroUSBのTypeBのケーブルでそろえています。
巻き取りタイプのものが便利ですね。USBケーブルは断線も多いのですが、通常のmicroUSB(Bタイプ)であれば最近はどんな途上国でも売っているので買い足しも容易です。新型macbookなどで使われているTypeCは売ってないこともあります。 こういう点からもケーブルはmicroUSBのTypeBでそろえておくのがおすすめです。
 

 

これに、それぞれのタイプに合わせて、このちっこーい、アダプタをつけて使います。iphoneに使えるライトニングケーブルになるアダプタや、最近増えているmicroUSBのTYPE-Cになるアダプタなど、1000円以下で購入できます。また、このアダプタ、コンセントから充電するために買うもの+1つずつ買っておいて、お財布とかに入れておくととても便利です。モバイルバッテリーにそれぞれ対応するケーブルが刺さっていなくても、充電したい機器に合わせてさきっぽを付け替えればOKです。安心。
 

 

 

あ、ついでにいうと、microSDカードのUSBアダプタもこういう極小のが売っているのでこれもお財布inアイテムとしておすすめです。

 

 

大容量+室内光源確保のモバイルバッテリー
 
モバイルバッテリーはたくさん出ています。僕も歴代20個くらい買っているような気がしますが、ここ2年くらい、めちゃくちゃ軽量化しましたね。以前の倍の容量で重さは同じ、みたいな製品がいっぱい出ています。先代はAnkerの製品を愛用していましたが、キャンプの時などに太陽光で充電できるのがほしいなあ(まあ、たぶん使わないけど)というのでみつけたこちらは気に入っています。
 
・軽い!
・2つの機器を同時充電できる
 
まあ、これは他のメーカーにもいくらでもありますが、加えて、「めちゃくちゃ明るいLEDライトが『平面』についている」のがいいです。旅行に出てホテルやairbnbの部屋にいくと、「えっ、なんでそんなところに部屋のスイッチつける???めっちゃONOFFしにくくない?」というパターン、多くありませんか?あと、ベッドサイドのライトが明るすぎたり暗すぎたり、光源が直接目に入って来て眠れなかったり。うちは娘がまっくらにすると怖がるんで微妙にほの明るいくらいがいいんですよ。でも旅先だとなかなかそういう調整が難しい。そんなときでもこのモバイルバッテリーがあればホテルの部屋を歩き回って探し物をするくらいの光は十分得られます。また、LEDであまり熱を持たないので、明るすぎる場合は紙でもかぶせておけばちょうどよい明るさまで減光できます。以前使っていたAnker社のもので、懐中電灯風にビームライトが出るものもあってそれはそれでよかったんですが、平面に平置きして灯りになる、というのは使い勝手がいいなあ、と思いました。また、外出時にもカラビナがついていてちょっとしたところにぶらさげられるのもgoodです。
 
コンパクトなエネループ充電器
 
電池駆動の製品を使っている人にはおすすめです。充電池としてこれは定番ですね。ただ、前使っていたのは4つ単3電池が入るものでしたので軽量化のため、2つ入るものにしました。僕は単3電池を自分のバリカン用に、単4電池を電動歯ブラシ(ポケットドルツ)用に使っています。 これ、結構多機能で、電池に充電ができるのは当たり前として、USB給電できるモバイルバッテリーにもなります。
SANYO NEW eneloop USB出力付き充電器セット(単3形2個セット) KBC-E1AS

SANYO NEW eneloop USB出力付き充電器セット(単3形2個セット) KBC-E1AS

 

 単4電池の充電は単4が単3になるアダプタを使っています。

ベッドサイドの読書灯に使える超軽量LEDライト
 
もう1つ変態コンパクトグッズ。モバイルバッテリーに挿して使える超軽量なLEDライトです。しかもぐねぐねしているので自由に方向を変えられる。ベッドサイドの読書灯として愛用しています。スイッチがついていないのが難点ですが、上記のエネループのUSB出力にはスイッチがついているのでこれと組み合わせると非常にコンパクトな読書灯や懐中電灯として使えます。

 電子機器編のおすすめは以上ですが、以下は持っていったものの使いどころがよくわからなかったもの。

 

アクションカム 

 

2か月弱家族でいろいろ行くなんてもう一生ないよね、と思ってはりきって4K対応のアクションカムを買いました。高かった。。が、まったく使っていません。家族旅行、取材旅行で大量に動画をとる人はどうやって整理・編集しているんでしょう。写真の整理だけでも追いつかないのに。

 

その他:超薄型モバイルキーボード

 
これはいいものです。モバイルキーボードもいろいろ試しましたが、このmicroソフトのは世界最軽量に近く、使い勝手も上々。ノートPCは持ち歩きに不便なので滞在先での自室作業用にして、こちらのキーボードでカフェなどでいろいろ書き物、、と考えていたけど、甘かった。。子連れ旅ではそんな暇はまったくなかった。片手でスマホ入力するのがせいぜいです。という意味ではiphone7plusはでかすぎます。片手入力無理。ただ、カメラは今のスマホの中では最強なんですよね。。悩ましいです。
 

子連れ旅でも15分で出発できる!便利グッズ<1>バッグ編

今回の取材旅行、もうそろそろ終盤戦に入ってきてます。
 
これまでのルートはこんな感じ。
 
アメリカ、イギリス、スペイン、フランス、またスペイン。
今日はポルトガルに移動します。
 
これまで100か国近くを旅してきて、それなりにノウハウも貯まってきたと思っていました。「俺、旅上手」的に浮かれてた。
ただ、今回の取材旅行は乳児&三歳児をつれて2か月弱移動しつづける、という
これまでになかったスタイル。
 
残念。子連れ旅にはぜんぜん通用しませんでした。
 
むしろこれまでの旅行の仕方は間違ってたんじゃなかったのか、
旅行だから多少の不便を強いられるのが当たり前、と思ってた節がある。
そうじゃなくて、家族全員が快適に暮らせて、結果、旅を満喫できる、ここを目標にしたらこれまでの持ち物リストにいろんなアラが見えてきました。
2か月弱の旅行用のリストをつくったんですが、ほぼこれと同じリストで1年の旅行もできるし、むしろ4日間の旅行もこのリストでやったほうが楽に旅できるな、と
思ったので、家族旅行で特に便利だったグッズをいくつか書き留めておきたいと思います。
 
今回の取材旅行は季節的には北半球が春めいてくる季節、ただ出発直前にはニューヨークが寒波でマイナス10度とか、なかなかにヘビーな情報が入ってきて。
 
1人旅のときは体調を崩しても気合いでリカバーすればいいんですが、ちっちゃい子は絶対風邪ひかせないように二重三重に予防しなきゃいかん。などなどいろんな条件がありました。それでなおかつ快適に旅ができる、というのはどんなことか。
 ということで、ちょっと考えただけでもこんな条件が考えられました。
 
1.すべての荷物を大人の片手+大人の片手=2本の手で楽に運搬できる。
 *夫婦で手が4本あるとして、
  ベビーカー&うろうろする3歳児は常に手つなぎ なので手は2本埋まる
 
2.セダンタイプのクルマの後部座席の足元部分に全部すっぽり入る大きさで。
 道中、レンタカーで移動する場面がいくつか。
 トランク部分はベビーカーを入れるのであとはほとんど入らず。
 後部座席にベビー/キッズチェアをつけると座席部分は終了。ということで、座席の足元部分にねじこめるもの。
 
3.いざというときにはぜんぶ背負って移動できる。
 基本はころころ転がせるキャリーを考えていましたが、エレベータのない地下鉄や建物の移動ではベビーカーを持ちながら、その他の荷物も全部運べないとだめ。
実際、ニューヨークで泊まったふるーいホテルは、1週間の滞在中にエレベータが3回も壊れてベビーカーを抱えて6階の部屋まで行き来する苦行を味わいました。地下鉄のエレベータも各都市ほとんどなかったな。。東京の地下鉄ほど地下深くないのでなんとかなるんですが。
 
ということで、大型のトランクにぜーんぶ詰め込む、みたいな感じでは旅ができない、ということがわかり、荷物をなるべく減らしつつ、2か月弱、どんなカバンでどうやって運ぶか、ということをあれやこれや試すことに。
 
半年くらい前からいろんなものをこまごまと買いそろえたり、年末、四国の実家に数日間帰るのにあわせて2か月分の荷物をもって飛行機にのってみたりしてみました。
 
というので、なんとかまとめたのがこのスタイル。
 
●キャリー/バックパック/手持ちの3WAYで使えるキャリー×2
 (62リットル/45リットル *飛行機の際は預け荷物)
●折りたためるダッフルバッグ×1(飛行機機内持ち込み用の)
*抱っこひもや子供の上着などはベビーカーの下に
 

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まず、めちゃくちゃ軽い。軽いので転がしにくかったり、
すぐ壊れちゃうんじゃないかと心配したのですが、非常に快適に使えてます。
さらに、使わないときには、骨組みをはずすと小さい袋にぜんぶ収まっちゃう。
 

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これ、ポイント高いです。
 
あと、これはあとから妻が気づいてめっちゃつぼったんですが、空港など、平面の移動が多い時には、バッグをぎゅっと締める用のバンド(なんていうんですかね、これ)と、バックパック形態にしたときのバンドをつかって、2つのキャリーバッグを連結しちゃいます。
 

 
これで手が1本あればころころ転がしていける。最初はすぐはずれちゃうんじゃない?って思ってこわごわ転がしてたんですが、リュックのバンドの部分が結構しっかりしているので、転回や多少の段差もスムーズでした。石畳が多いヨーロッパの歩道でもぜんぜんいける。これに気付かなくて2つのキャリーバッグを転がしてたらやばい場面がたくさんあった。
 
さらにさらにこれも出発してから気づいたんですが、このコンビネーション、高さの違う2つのキャリーが組み合わさっているのがポイントなんですよ。間に3歳児が喜んで乗ります。これで、ちょっと頑張れば1人でベビーカー押しながらキャリーも転がして子供も運べる!奇跡!
 
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じゃあ、これになにをいれたのか、ってのも書いてたら止まらなくなっちゃったのでまとめます。
 
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子どもグッズ(日用品)編(これから)
洗面道具編(これから)

その他便利な日用品編(これから)
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子連れ旅でも起きて15分で出発できる! 便利グッズ<2>衣類/パッキング編

今回の旅では、子供に負担をかけたくなかったので、旅程的には無理せず、
 
・移動日は3-4日に1回まで
 *1つの町にできれば1週間、なるべく3-4日は滞在する。
・移動は1回3時間程度
 *飛行機はチェックインなど、結局待ち時間が多くなるのでなるべく使わない。
 
というルールでやっています。出発する前は、どのくらいの負担がかかるかわからなかったので、このペースも出発してしばらくしてからわかってきたのですが、これくらいだと家族も楽しく過ごせています。
 
ということで、服はだいたい3日に1日くらいは洗濯できるとして、家族4人×3日分くらいの服をどう選んで、どうパッキングするか、ということを考えました。
 
また、今回は料理関係の取材旅行、という性質上、ミシュラン星つきのレストランに行ったり(子連れなので、だいたいキッズOKなランチの時間帯ですが)、多少はオフィス訪問もあったりする、ということで、ジャケットなども必要だったりもします。ついでにいうと、ニューヨークは大寒波でマイナス10度、みたいなこともあったので、完全防備の冬服も必要、ということで、そろえると4人分の服って、はんぱないボリューム。今回の旅行に出る前に1度予行演習をしたのですが、そのときは服だけで大型トランク1つ分が埋まってしまいました。こりゃ、あかん。
バッグ編で述べたように、モノを減らしながら快適に過ごす、という条件を満たすために何種類も服とパッキングの方法を試しました。
 
衣類のパッキングは「床おき」じゃなくてハンガーラックで
 
衣類の量もさることながら、今までの旅行で一番気になっていたのは「服の置き方」。服をきちきちに詰め込んだバッグから服を取り出して、またしまって、というのはかなり面倒くさいし、だからといって旅行中の宿泊先にいいクローゼットがあるとも限らない。あったとしてもまた出発するときに詰め直さないといけないし。結局床においたキャリーバッグの中に服が乱雑な状態で詰め込まれている、というのがこれまでの状況でした。だが、子連れ旅ではこれは致命傷。ただでさえ出発の準備が大変なのに服を畳んだりまた出したり、みたいことをやっているうちに子供どっかいったりおもらししたりしてまた服を出して(無限ループ)
 
というので色々調べた結果、今回の旅のパッキンググッズで一番ヒットだったのはこのハンガーラック!
 
 
これですべての服がニューヨークの狭い宿でも、

 
フランスの素敵な部屋にも、

すっきり収まります。
 
また、なんといっても便利なのはパッキング。上のamazonの画像にもありますが、クローゼットからはずしてそのままキャリーバッグへ。所要時間10秒。2つあるキャリーバッグの内、1つは服専用にしちゃいます。今回、この仕組みをつくるためにamazonやらディノスやらでハンガーラックをいくつか買って、さらにはアウトドア用の「干し網」ってのが使えるんじゃ!?と興奮して買ったりしましたが、最終的には今回紹介したこれが容量、軽量性、収納のしやすさでベストでした。
 
ちなみに、もう1つのキャリーバッグには、写真の上のほうにあるベージュのボックスと、バスルームにおいてある洗面用具が入っているハンガーケースをぽんぽんと突っ込むだけ。ベージュのケースは100円ショップで買った漫画の単行本用の不織布ケースを使っていて、それぞれ電化製品や薬などが入っています。
これも収納力があって机などにおいたときに自立するし(自立しない袋などは机においたときに広がってしまうので不便です)上部が透明になっていて中身がすぐ確認できるので重宝しています。その割に不織布を使っているのでキャリーバッグに入れたときに余計なボリュームをとらないのもいいところです。
 
このハンガーラック+機能別の不織布ケースのおかげで、チェックアウトの日の朝でも15分前から準備を始めれば余裕で出発できるようになりました。これまでの旅行では移動日の前日は多少パッキングを気にしたりしていてそれが移動のストレスにつながっていましたが、これで心理的にほんとに楽になりました。
 
ちなみに、ハンガーラックにはシワになるような服をそのままどさっといれるわけにはいけないのですが、そもそも長い旅行には、シワになる服をもっていかないようにしたほうがええですね。ということも踏まえて、では服や防寒具のおすすめもいくつか。
 
●オトナ用1 ニット素材のジャケット

 ネットに入れれば洗濯機でも洗える。ユニクロのも買いましたが、ちょっとぺらぺらでした。こちらは普段からオフィスで使っていますが、やっぱり値段がそこそこなだけあってユニクロよりはそこそこ良い。

 
●オトナ用2 ユニクロのジョガーパンツ
 
ジャケット以上に悩んだのが下。パンツ。おなか苦しいんですよ。デブなんで。あと、空港でいちいちベルト外さなきゃいけないのも子連れにはつらい。荷物検査のところが一番修羅場なので。
 
ということで、ノースフェイスのタウン用のラインで襟のついたジャケットと合わせられるシンプルなパンツがあったり、アークテリクスやモンベルも似たようなコンセプトのものを出してたりして、色々試着したんですが、いまいちぴんとこない。どのブランドもさりげなくワンポイント入れてきたリして結局アウトドア用のパンツだってこともばれちゃう。というので、こちらはさっきけなしたユニクロにとってもいいものが売っていたのを最後に発見。
 
 
なにがいいって、すべてのポケットにきっちりジッパーがついているので、スリが心配な地区でも財布やパスポート、スマホを入れておけること。これは他に比較したアウトドアブランドの商品には実はありませんでした。2900円と安いので、耐久性はどうかな、と思いましたが、1か月半着続けて洗濯してもまったく問題ありませんでした。
 
●オトナ用3 モンベルのタイツ
 

 

(モンベル)mont-bell ジオライン M.W.タイツ Women's 1107530 BK ブラック S

(モンベル)mont-bell ジオライン M.W.タイツ Women's 1107530 BK ブラック S

 

 

 一番厚手のメリノウールのものもありましたが、ちょっと生地が分厚すぎたのでこちらに。寒いときに日中着るのと、夜寝るときにハーフパンツと組み合わせてパジャマ代わりにしています。ニューヨークで氷点下までいきましたが、上記のユニクロパンツとこれで大丈夫でした。この冬北陸に通っていたときはユニクロの極暖タイツを使ってたのですが、今回に合わせてこちらを買って大正解。まったくものが違う。動き回ってもまったくずれないし、汗をかいてもべたついた感じがしない。さすがアウトドアブランド。
 
●オトナ用4 コロンビアの防水スニーカー

 

 2か月弱歩き回る、しかも雨も(ひょっとしたら雪も)ありそう。レストランにも行く。ということでごっついブーツではなく、派手なスニーカーでもなく、そこそこきちんとみえて、雨でも気兼ねなくはける靴を随分探しました。これも意外とないんですよね。ナイキやアディダスなどスポーツメーカーのものでジャケットと合わせられるレザースニーカーが出ていて、以前愛用してたんですが、完全防水ではないんですよね。雨が降るとソールから浸みてくる感じがなんともいやな気分でした。かといってアウトドアメーカーのトレッキングシューズはあまりにごっつくてジャケットと一緒に着るにはおかしい。うーん、難しい、と思っていて見つけたのがこれ。コロンビアの防水ミッドカットスニーカーはちょうどよかったです。軽量ではきごこちもOK。ウォータープルーフは天気を気にしなくていいのに加え、ほこりっぽい道を歩いたときも

帰って水でバシャバシャやればすっきりきれいになるのもいいですね。僕はネイビーのものを買いました。妻はブラックを使っていて気に入っているようです。
(ネイビーは今探したらなかったので廃番かもしれない)
  
●オトナ用5 綿のストール
 うちの赤ん坊は食欲がすごいのか、抱っこしてるとよだれがやばい。
(ちょうど離乳食が始まる時期だったんですが、各国のパック離乳食、
野菜、くだものを食べつくしてみるみる太っていってます)
あとなにかしら常に手でいじるのがほしいらしい。
となると首元に巻いておいて
毎回のように洗濯できるコットンのストールみたいなのが
めちゃくちゃ重宝しました。こんな感じの。

 僕は以前バンコクのどこかで買ったものをそのまま今回の旅行に

持ってきていて、なにかいいのがあったら買い換えよう、と思って
各国のマーケットを物色していたら、あった。
イギリスのトットネスのマーケットで
日本人の方がお店を出していてそこで買った
コットンのストールを愛用しています。
 
●その他:ユニクロのオトナ用ダウンベストをベビーカー用毛布と3歳児用ガウンとして
 
コドモ用の服はそもそも小さいので荷物的な負担は少ないんですが、なんかその他の「赤ちゃん回り用品」ってふわふわしてて旅行用として考えると持ち運びに不便なものも多いです。わが家では普段家では、冬用のベビーカーの上にかける毛布として専用のキルティングのものを使っています。これがもこもこかさばる。あと別に寝相悪い3歳児用には寝るときに大きなスリーパーみたいなのを着せていました。
柄は違うけどこんなん。

 これがあれば部屋について「毛布がうすい!」「寝返っておなか出た!」

みたいな事故を防げるのでぜひ持っていきたい。ただ、キルティング素材でめちゃくちゃかさばる。なんとかならないか、と思って思いついたのがこれ。

 
袖がないベストタイプなので毛布としても使えるし、3歳児が寝るときに着るガウンとしても使える。
ただ、袖口が大きすぎて風が通るので、マジックテープで袖口を狭くして使いました。ダウンなので非常にコンパクトになります。
ダウンとしては安いのであかちゃんがよだれでべとべとにしても、まあ笑って許せる。これはかなり活躍しています。
 
ということで便利グッズ衣類編&パッキング編の紹介はここまでです。
 
逆に、今回旅行前も旅行中も探していたけどみつからなかったもの
「こんなんあるよ!」というものがあればぜひ教えていただきたいです。
 
3歳児用の完全防水靴
 
雨、雪にめっちゃ突っ込んでいくのが3歳児、だけど長靴持っていくわけにはいかない!スニーカーが濡れちゃって足を冷やしたら風邪ひいちゃう!ということで、完全防水の靴をかなり探したけど売ってなさそうです。アウトドア系のブランドもトレッキングシューズとかは10センチ代後半からなんですよね。10センチ台前半のはありませんでした。
 
オトナ用のソフト素材腕時計
 
旅行中時間を確認することが多いのでスマホだけじゃなくて腕時計は持っていきたいのですよ。
ただ、いつもつけているメタルバンドの時計は抱っこした赤ん坊にしゃぶられる、急いでる時に顔を傷つけたら大変、
あと空港のセキュリティではずさないといけない、などなど無理だなあと思っていました。
バンドの時計も結局文字盤のところはメタルだし。ということですべてソフトな素材で視認性もよく、でもそれなりにかっこいい、みたいな時計はないかなー、と思ってましたが、みつからず。。スウォッチじゃかっこわるいし。
ということで、なんか新宿のヨドバシで「訪日外国人人気No.1!!」って書いてあった「チープカシオ」を使ってます。
 
 

 

使ってみたら樹脂製で軽くて視認性もよくて、超便利!!!
空港のセキュリティも素通り!
amazonの評価もめっちゃ高いですね。たしかにこれで1000円以下はお買い得。
だけど、まあ、いいおっさんがつけるにしてはちょっと寂しい感じもある。
別に高級じゃなくてもいいけど、もうちょい、なんか遊び心がほしいんですよね。
 
 

うまいもんみっけ旅のルート

 
今回のうまいもんみっけ旅ですが、
 
(そもそも仕事を休んでなにをしているのか↓)
 
こんなルートで旅をしています。
どんなところにいったのか少しずつ書いていきたいと思いますが
いつになるかな。。
飛行機の移動は ANAマイレージで取得できる世界一周の特典航空券
(こんなんです↓)
 
+ヨーロッパ現地で手配したLCCを使っています。
 
ルート
 
成田空港
(空路 ANA
 
3月15日~21日
ナパとサンフランシスコ

 
 
ナパのワイナリーに泊めてもらい、資本主義の幸せな絶頂を知る
サンフランシスコのうまいもん・グロッサリー巡り
 
 
3月21日~27日
ニューヨーク
 

 
ニューヨークのうまいもん
ニューヨークのまちづくりスポット
ニューヨーク駐在員生活を疑似体験
 
 
3月27日~4月3日
ロンドン
 

ロンドンのうまいもん・マーケット
ロンドンのまちづくりスポット
ロンドン郊外
 
(レンタカー)
 
4月3日~4月10日
イングランド北部・中部 

イングランド貴族のカントリーハウス
 
 

元祖トランジションタウン・トットネス(Totnes)
牧場レストラン RiverCotage
 
(空路 Easy Jet)
 
4月11日~14日
スペイン・バスク

 
(レンタカー)
 
4月14日~18日
フランス南部オキシタン地方
 

ピレネー越えドライブ
(レンタカー)
 
4月18日~24日
 
4月下旬
パリ
 
4月末
フランス・アルザス
 
5月頭
ドイツ・ミュンヘン近辺~東京へ
 
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その他
 
●子連れ旅Hack/子連れ旅でも起きて15分で出発できる!持ち物リスト
 
バッグ編 (まとめた!)
衣類編/パッキング編 (まとめた!)
洗面道具編(これから)
電化製品編(これから)
子どもの遊び・学び道具編(これから)
その他便利な日用品編(これから)