いったりきたり日記

最近移動も多く、ものわすれもひどいのであったこと感じたことを忘れないようになるべくまめに書きたいと思いますが、そううまくは続かないと思います。

子連れ旅でも起きて15分で出発できる!持ち物リスト~電子機器編~

15分で出発できる!シリーズ、電子機器編です。
過去記事はこちら
 
そもそもなんなんだ、はこちら
 
基本の電子機器として
 
スマホ(iphone7plus)
ノートPC(Let's note RZ4)
 
を持ち歩いています。このあたりはどんどん進化するし、なにが必要かは人によっていろいろだと思います。ただ、「15分で出発!」「軽く!」「快適に!」を達成するためには電子機器本体もさることながら、移動する中での日々運用の工夫や、充電器材などのアクセサリをどうするか、はほんと大事だなあ、と思いました。
こちらもちまちまと(振り返ってみるとほんとに恥ずかしいくらいちまちまと)、小さいモノを買い集めました。
 
たこ足にならない4つ口USB充電アダプタ
 
電化製品で一番かさばるのってACアダプタだったりします。ひと昔前まではそれぞれの機器に専用のACアダプタがついてたりして、色々なものを持ち歩くと異常なタコ足充電が発生しますよね。これだけは避けたい。ですので、基本方針として専用のACアダプタが必要ないmicroUSB給電に 合わせていくのがええなあ、と思っています。僕が持ち歩いている上記の器材ではノートパソコン以外はすべてmicroUSBの給電です。基本的には電化製品選びの段階からなるべくUSB給電に統一しつつ、USBが一気に4つ挿せる充電アダプタで一気に充電するのがおすすめです。
 

 逆にこれ以上口数が増えると、USB給電のアダプタ自体にACアダプタが必要になる、という本末転倒な事態が発生します。まあ、1つのACアダプタからケーブルが4本出ることになるのですっきり!ではないですが、4つのACアダプタがつくよりましですし、なんといっても運用が楽です。移動するときも「えいや!」ではずして、そのままバッグにぽい、で出かけられます。こんな感じ。

 

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ちなみに、ケーブルは一番一般的なmicroUSBのTypeBのケーブルでそろえています。
巻き取りタイプのものが便利ですね。USBケーブルは断線も多いのですが、通常のmicroUSB(Bタイプ)であれば最近はどんな途上国でも売っているので買い足しも容易です。新型macbookなどで使われているTypeCは売ってないこともあります。 こういう点からもケーブルはmicroUSBのTypeBでそろえておくのがおすすめです。
 

 

これに、それぞれのタイプに合わせて、このちっこーい、アダプタをつけて使います。iphoneに使えるライトニングケーブルになるアダプタや、最近増えているmicroUSBのTYPE-Cになるアダプタなど、1000円以下で購入できます。また、このアダプタ、コンセントから充電するために買うもの+1つずつ買っておいて、お財布とかに入れておくととても便利です。モバイルバッテリーにそれぞれ対応するケーブルが刺さっていなくても、充電したい機器に合わせてさきっぽを付け替えればOKです。安心。
 

 

 

あ、ついでにいうと、microSDカードのUSBアダプタもこういう極小のが売っているのでこれもお財布inアイテムとしておすすめです。

 

 

大容量+室内光源確保のモバイルバッテリー
 
モバイルバッテリーはたくさん出ています。僕も歴代20個くらい買っているような気がしますが、ここ2年くらい、めちゃくちゃ軽量化しましたね。以前の倍の容量で重さは同じ、みたいな製品がいっぱい出ています。先代はAnkerの製品を愛用していましたが、キャンプの時などに太陽光で充電できるのがほしいなあ(まあ、たぶん使わないけど)というのでみつけたこちらは気に入っています。
 
・軽い!
・2つの機器を同時充電できる
 
まあ、これは他のメーカーにもいくらでもありますが、加えて、「めちゃくちゃ明るいLEDライトが『平面』についている」のがいいです。旅行に出てホテルやairbnbの部屋にいくと、「えっ、なんでそんなところに部屋のスイッチつける???めっちゃONOFFしにくくない?」というパターン、多くありませんか?あと、ベッドサイドのライトが明るすぎたり暗すぎたり、光源が直接目に入って来て眠れなかったり。うちは娘がまっくらにすると怖がるんで微妙にほの明るいくらいがいいんですよ。でも旅先だとなかなかそういう調整が難しい。そんなときでもこのモバイルバッテリーがあればホテルの部屋を歩き回って探し物をするくらいの光は十分得られます。また、LEDであまり熱を持たないので、明るすぎる場合は紙でもかぶせておけばちょうどよい明るさまで減光できます。以前使っていたAnker社のもので、懐中電灯風にビームライトが出るものもあってそれはそれでよかったんですが、平面に平置きして灯りになる、というのは使い勝手がいいなあ、と思いました。また、外出時にもカラビナがついていてちょっとしたところにぶらさげられるのもgoodです。
 
コンパクトなエネループ充電器
 
電池駆動の製品を使っている人にはおすすめです。充電池としてこれは定番ですね。ただ、前使っていたのは4つ単3電池が入るものでしたので軽量化のため、2つ入るものにしました。僕は単3電池を自分のバリカン用に、単4電池を電動歯ブラシ(ポケットドルツ)用に使っています。 これ、結構多機能で、電池に充電ができるのは当たり前として、USB給電できるモバイルバッテリーにもなります。
SANYO NEW eneloop USB出力付き充電器セット(単3形2個セット) KBC-E1AS

SANYO NEW eneloop USB出力付き充電器セット(単3形2個セット) KBC-E1AS

 

 単4電池の充電は単4が単3になるアダプタを使っています。

ベッドサイドの読書灯に使える超軽量LEDライト
 
もう1つ変態コンパクトグッズ。モバイルバッテリーに挿して使える超軽量なLEDライトです。しかもぐねぐねしているので自由に方向を変えられる。ベッドサイドの読書灯として愛用しています。スイッチがついていないのが難点ですが、上記のエネループのUSB出力にはスイッチがついているのでこれと組み合わせると非常にコンパクトな読書灯や懐中電灯として使えます。

 電子機器編のおすすめは以上ですが、以下は持っていったものの使いどころがよくわからなかったもの。

 

アクションカム 

 

2か月弱家族でいろいろ行くなんてもう一生ないよね、と思ってはりきって4K対応のアクションカムを買いました。高かった。。が、まったく使っていません。家族旅行、取材旅行で大量に動画をとる人はどうやって整理・編集しているんでしょう。写真の整理だけでも追いつかないのに。

 

その他:超薄型モバイルキーボード

 
これはいいものです。モバイルキーボードもいろいろ試しましたが、このmicroソフトのは世界最軽量に近く、使い勝手も上々。ノートPCは持ち歩きに不便なので滞在先での自室作業用にして、こちらのキーボードでカフェなどでいろいろ書き物、、と考えていたけど、甘かった。。子連れ旅ではそんな暇はまったくなかった。片手でスマホ入力するのがせいぜいです。という意味ではiphone7plusはでかすぎます。片手入力無理。ただ、カメラは今のスマホの中では最強なんですよね。。悩ましいです。
 

子連れ旅でも15分で出発できる!便利グッズ<1>バッグ編

今回の取材旅行、もうそろそろ終盤戦に入ってきてます。
 
これまでのルートはこんな感じ。
 
アメリカ、イギリス、スペイン、フランス、またスペイン。
今日はポルトガルに移動します。
 
これまで100か国近くを旅してきて、それなりにノウハウも貯まってきたと思っていました。「俺、旅上手」的に浮かれてた。
ただ、今回の取材旅行は乳児&三歳児をつれて2か月弱移動しつづける、という
これまでになかったスタイル。
 
残念。子連れ旅にはぜんぜん通用しませんでした。
 
むしろこれまでの旅行の仕方は間違ってたんじゃなかったのか、
旅行だから多少の不便を強いられるのが当たり前、と思ってた節がある。
そうじゃなくて、家族全員が快適に暮らせて、結果、旅を満喫できる、ここを目標にしたらこれまでの持ち物リストにいろんなアラが見えてきました。
2か月弱の旅行用のリストをつくったんですが、ほぼこれと同じリストで1年の旅行もできるし、むしろ4日間の旅行もこのリストでやったほうが楽に旅できるな、と
思ったので、家族旅行で特に便利だったグッズをいくつか書き留めておきたいと思います。
 
今回の取材旅行は季節的には北半球が春めいてくる季節、ただ出発直前にはニューヨークが寒波でマイナス10度とか、なかなかにヘビーな情報が入ってきて。
 
1人旅のときは体調を崩しても気合いでリカバーすればいいんですが、ちっちゃい子は絶対風邪ひかせないように二重三重に予防しなきゃいかん。などなどいろんな条件がありました。それでなおかつ快適に旅ができる、というのはどんなことか。
 ということで、ちょっと考えただけでもこんな条件が考えられました。
 
1.すべての荷物を大人の片手+大人の片手=2本の手で楽に運搬できる。
 *夫婦で手が4本あるとして、
  ベビーカー&うろうろする3歳児は常に手つなぎ なので手は2本埋まる
 
2.セダンタイプのクルマの後部座席の足元部分に全部すっぽり入る大きさで。
 道中、レンタカーで移動する場面がいくつか。
 トランク部分はベビーカーを入れるのであとはほとんど入らず。
 後部座席にベビー/キッズチェアをつけると座席部分は終了。ということで、座席の足元部分にねじこめるもの。
 
3.いざというときにはぜんぶ背負って移動できる。
 基本はころころ転がせるキャリーを考えていましたが、エレベータのない地下鉄や建物の移動ではベビーカーを持ちながら、その他の荷物も全部運べないとだめ。
実際、ニューヨークで泊まったふるーいホテルは、1週間の滞在中にエレベータが3回も壊れてベビーカーを抱えて6階の部屋まで行き来する苦行を味わいました。地下鉄のエレベータも各都市ほとんどなかったな。。東京の地下鉄ほど地下深くないのでなんとかなるんですが。
 
ということで、大型のトランクにぜーんぶ詰め込む、みたいな感じでは旅ができない、ということがわかり、荷物をなるべく減らしつつ、2か月弱、どんなカバンでどうやって運ぶか、ということをあれやこれや試すことに。
 
半年くらい前からいろんなものをこまごまと買いそろえたり、年末、四国の実家に数日間帰るのにあわせて2か月分の荷物をもって飛行機にのってみたりしてみました。
 
というので、なんとかまとめたのがこのスタイル。
 
●キャリー/バックパック/手持ちの3WAYで使えるキャリー×2
 (62リットル/45リットル *飛行機の際は預け荷物)
●折りたためるダッフルバッグ×1(飛行機機内持ち込み用の)
*抱っこひもや子供の上着などはベビーカーの下に
 

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まず、めちゃくちゃ軽い。軽いので転がしにくかったり、
すぐ壊れちゃうんじゃないかと心配したのですが、非常に快適に使えてます。
さらに、使わないときには、骨組みをはずすと小さい袋にぜんぶ収まっちゃう。
 

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これ、ポイント高いです。
 
あと、これはあとから妻が気づいてめっちゃつぼったんですが、空港など、平面の移動が多い時には、バッグをぎゅっと締める用のバンド(なんていうんですかね、これ)と、バックパック形態にしたときのバンドをつかって、2つのキャリーバッグを連結しちゃいます。
 

 
これで手が1本あればころころ転がしていける。最初はすぐはずれちゃうんじゃない?って思ってこわごわ転がしてたんですが、リュックのバンドの部分が結構しっかりしているので、転回や多少の段差もスムーズでした。石畳が多いヨーロッパの歩道でもぜんぜんいける。これに気付かなくて2つのキャリーバッグを転がしてたらやばい場面がたくさんあった。
 
さらにさらにこれも出発してから気づいたんですが、このコンビネーション、高さの違う2つのキャリーが組み合わさっているのがポイントなんですよ。間に3歳児が喜んで乗ります。これで、ちょっと頑張れば1人でベビーカー押しながらキャリーも転がして子供も運べる!奇跡!
 
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じゃあ、これになにをいれたのか、ってのも書いてたら止まらなくなっちゃったのでまとめます。
 
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子どもグッズ(日用品)編(これから)
洗面道具編(これから)

その他便利な日用品編(これから)
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子連れ旅でも起きて15分で出発できる! 便利グッズ<2>衣類/パッキング編

今回の旅では、子供に負担をかけたくなかったので、旅程的には無理せず、
 
・移動日は3-4日に1回まで
 *1つの町にできれば1週間、なるべく3-4日は滞在する。
・移動は1回3時間程度
 *飛行機はチェックインなど、結局待ち時間が多くなるのでなるべく使わない。
 
というルールでやっています。出発する前は、どのくらいの負担がかかるかわからなかったので、このペースも出発してしばらくしてからわかってきたのですが、これくらいだと家族も楽しく過ごせています。
 
ということで、服はだいたい3日に1日くらいは洗濯できるとして、家族4人×3日分くらいの服をどう選んで、どうパッキングするか、ということを考えました。
 
また、今回は料理関係の取材旅行、という性質上、ミシュラン星つきのレストランに行ったり(子連れなので、だいたいキッズOKなランチの時間帯ですが)、多少はオフィス訪問もあったりする、ということで、ジャケットなども必要だったりもします。ついでにいうと、ニューヨークは大寒波でマイナス10度、みたいなこともあったので、完全防備の冬服も必要、ということで、そろえると4人分の服って、はんぱないボリューム。今回の旅行に出る前に1度予行演習をしたのですが、そのときは服だけで大型トランク1つ分が埋まってしまいました。こりゃ、あかん。
バッグ編で述べたように、モノを減らしながら快適に過ごす、という条件を満たすために何種類も服とパッキングの方法を試しました。
 
衣類のパッキングは「床おき」じゃなくてハンガーラックで
 
衣類の量もさることながら、今までの旅行で一番気になっていたのは「服の置き方」。服をきちきちに詰め込んだバッグから服を取り出して、またしまって、というのはかなり面倒くさいし、だからといって旅行中の宿泊先にいいクローゼットがあるとも限らない。あったとしてもまた出発するときに詰め直さないといけないし。結局床においたキャリーバッグの中に服が乱雑な状態で詰め込まれている、というのがこれまでの状況でした。だが、子連れ旅ではこれは致命傷。ただでさえ出発の準備が大変なのに服を畳んだりまた出したり、みたいことをやっているうちに子供どっかいったりおもらししたりしてまた服を出して(無限ループ)
 
というので色々調べた結果、今回の旅のパッキンググッズで一番ヒットだったのはこのハンガーラック!
 
 
これですべての服がニューヨークの狭い宿でも、

 
フランスの素敵な部屋にも、

すっきり収まります。
 
また、なんといっても便利なのはパッキング。上のamazonの画像にもありますが、クローゼットからはずしてそのままキャリーバッグへ。所要時間10秒。2つあるキャリーバッグの内、1つは服専用にしちゃいます。今回、この仕組みをつくるためにamazonやらディノスやらでハンガーラックをいくつか買って、さらにはアウトドア用の「干し網」ってのが使えるんじゃ!?と興奮して買ったりしましたが、最終的には今回紹介したこれが容量、軽量性、収納のしやすさでベストでした。
 
ちなみに、もう1つのキャリーバッグには、写真の上のほうにあるベージュのボックスと、バスルームにおいてある洗面用具が入っているハンガーケースをぽんぽんと突っ込むだけ。ベージュのケースは100円ショップで買った漫画の単行本用の不織布ケースを使っていて、それぞれ電化製品や薬などが入っています。
これも収納力があって机などにおいたときに自立するし(自立しない袋などは机においたときに広がってしまうので不便です)上部が透明になっていて中身がすぐ確認できるので重宝しています。その割に不織布を使っているのでキャリーバッグに入れたときに余計なボリュームをとらないのもいいところです。
 
このハンガーラック+機能別の不織布ケースのおかげで、チェックアウトの日の朝でも15分前から準備を始めれば余裕で出発できるようになりました。これまでの旅行では移動日の前日は多少パッキングを気にしたりしていてそれが移動のストレスにつながっていましたが、これで心理的にほんとに楽になりました。
 
ちなみに、ハンガーラックにはシワになるような服をそのままどさっといれるわけにはいけないのですが、そもそも長い旅行には、シワになる服をもっていかないようにしたほうがええですね。ということも踏まえて、では服や防寒具のおすすめもいくつか。
 
●オトナ用1 ニット素材のジャケット

 ネットに入れれば洗濯機でも洗える。ユニクロのも買いましたが、ちょっとぺらぺらでした。こちらは普段からオフィスで使っていますが、やっぱり値段がそこそこなだけあってユニクロよりはそこそこ良い。

 
●オトナ用2 ユニクロのジョガーパンツ
 
ジャケット以上に悩んだのが下。パンツ。おなか苦しいんですよ。デブなんで。あと、空港でいちいちベルト外さなきゃいけないのも子連れにはつらい。荷物検査のところが一番修羅場なので。
 
ということで、ノースフェイスのタウン用のラインで襟のついたジャケットと合わせられるシンプルなパンツがあったり、アークテリクスやモンベルも似たようなコンセプトのものを出してたりして、色々試着したんですが、いまいちぴんとこない。どのブランドもさりげなくワンポイント入れてきたリして結局アウトドア用のパンツだってこともばれちゃう。というので、こちらはさっきけなしたユニクロにとってもいいものが売っていたのを最後に発見。
 
 
なにがいいって、すべてのポケットにきっちりジッパーがついているので、スリが心配な地区でも財布やパスポート、スマホを入れておけること。これは他に比較したアウトドアブランドの商品には実はありませんでした。2900円と安いので、耐久性はどうかな、と思いましたが、1か月半着続けて洗濯してもまったく問題ありませんでした。
 
●オトナ用3 モンベルのタイツ
 

 

(モンベル)mont-bell ジオライン M.W.タイツ Women's 1107530 BK ブラック S

(モンベル)mont-bell ジオライン M.W.タイツ Women's 1107530 BK ブラック S

 

 

 一番厚手のメリノウールのものもありましたが、ちょっと生地が分厚すぎたのでこちらに。寒いときに日中着るのと、夜寝るときにハーフパンツと組み合わせてパジャマ代わりにしています。ニューヨークで氷点下までいきましたが、上記のユニクロパンツとこれで大丈夫でした。この冬北陸に通っていたときはユニクロの極暖タイツを使ってたのですが、今回に合わせてこちらを買って大正解。まったくものが違う。動き回ってもまったくずれないし、汗をかいてもべたついた感じがしない。さすがアウトドアブランド。
 
●オトナ用4 コロンビアの防水スニーカー

 

 2か月弱歩き回る、しかも雨も(ひょっとしたら雪も)ありそう。レストランにも行く。ということでごっついブーツではなく、派手なスニーカーでもなく、そこそこきちんとみえて、雨でも気兼ねなくはける靴を随分探しました。これも意外とないんですよね。ナイキやアディダスなどスポーツメーカーのものでジャケットと合わせられるレザースニーカーが出ていて、以前愛用してたんですが、完全防水ではないんですよね。雨が降るとソールから浸みてくる感じがなんともいやな気分でした。かといってアウトドアメーカーのトレッキングシューズはあまりにごっつくてジャケットと一緒に着るにはおかしい。うーん、難しい、と思っていて見つけたのがこれ。コロンビアの防水ミッドカットスニーカーはちょうどよかったです。軽量ではきごこちもOK。ウォータープルーフは天気を気にしなくていいのに加え、ほこりっぽい道を歩いたときも

帰って水でバシャバシャやればすっきりきれいになるのもいいですね。僕はネイビーのものを買いました。妻はブラックを使っていて気に入っているようです。
(ネイビーは今探したらなかったので廃番かもしれない)
  
●オトナ用5 綿のストール
 うちの赤ん坊は食欲がすごいのか、抱っこしてるとよだれがやばい。
(ちょうど離乳食が始まる時期だったんですが、各国のパック離乳食、
野菜、くだものを食べつくしてみるみる太っていってます)
あとなにかしら常に手でいじるのがほしいらしい。
となると首元に巻いておいて
毎回のように洗濯できるコットンのストールみたいなのが
めちゃくちゃ重宝しました。こんな感じの。

 僕は以前バンコクのどこかで買ったものをそのまま今回の旅行に

持ってきていて、なにかいいのがあったら買い換えよう、と思って
各国のマーケットを物色していたら、あった。
イギリスのトットネスのマーケットで
日本人の方がお店を出していてそこで買った
コットンのストールを愛用しています。
 
●その他:ユニクロのオトナ用ダウンベストをベビーカー用毛布と3歳児用ガウンとして
 
コドモ用の服はそもそも小さいので荷物的な負担は少ないんですが、なんかその他の「赤ちゃん回り用品」ってふわふわしてて旅行用として考えると持ち運びに不便なものも多いです。わが家では普段家では、冬用のベビーカーの上にかける毛布として専用のキルティングのものを使っています。これがもこもこかさばる。あと別に寝相悪い3歳児用には寝るときに大きなスリーパーみたいなのを着せていました。
柄は違うけどこんなん。

 これがあれば部屋について「毛布がうすい!」「寝返っておなか出た!」

みたいな事故を防げるのでぜひ持っていきたい。ただ、キルティング素材でめちゃくちゃかさばる。なんとかならないか、と思って思いついたのがこれ。

 
袖がないベストタイプなので毛布としても使えるし、3歳児が寝るときに着るガウンとしても使える。
ただ、袖口が大きすぎて風が通るので、マジックテープで袖口を狭くして使いました。ダウンなので非常にコンパクトになります。
ダウンとしては安いのであかちゃんがよだれでべとべとにしても、まあ笑って許せる。これはかなり活躍しています。
 
ということで便利グッズ衣類編&パッキング編の紹介はここまでです。
 
逆に、今回旅行前も旅行中も探していたけどみつからなかったもの
「こんなんあるよ!」というものがあればぜひ教えていただきたいです。
 
3歳児用の完全防水靴
 
雨、雪にめっちゃ突っ込んでいくのが3歳児、だけど長靴持っていくわけにはいかない!スニーカーが濡れちゃって足を冷やしたら風邪ひいちゃう!ということで、完全防水の靴をかなり探したけど売ってなさそうです。アウトドア系のブランドもトレッキングシューズとかは10センチ代後半からなんですよね。10センチ台前半のはありませんでした。
 
オトナ用のソフト素材腕時計
 
旅行中時間を確認することが多いのでスマホだけじゃなくて腕時計は持っていきたいのですよ。
ただ、いつもつけているメタルバンドの時計は抱っこした赤ん坊にしゃぶられる、急いでる時に顔を傷つけたら大変、
あと空港のセキュリティではずさないといけない、などなど無理だなあと思っていました。
バンドの時計も結局文字盤のところはメタルだし。ということですべてソフトな素材で視認性もよく、でもそれなりにかっこいい、みたいな時計はないかなー、と思ってましたが、みつからず。。スウォッチじゃかっこわるいし。
ということで、なんか新宿のヨドバシで「訪日外国人人気No.1!!」って書いてあった「チープカシオ」を使ってます。
 
 

 

使ってみたら樹脂製で軽くて視認性もよくて、超便利!!!
空港のセキュリティも素通り!
amazonの評価もめっちゃ高いですね。たしかにこれで1000円以下はお買い得。
だけど、まあ、いいおっさんがつけるにしてはちょっと寂しい感じもある。
別に高級じゃなくてもいいけど、もうちょい、なんか遊び心がほしいんですよね。
 
 

うまいもんみっけ旅のルート

 
今回のうまいもんみっけ旅ですが、
 
(そもそも仕事を休んでなにをしているのか↓)
 
こんなルートで旅をしています。
どんなところにいったのか少しずつ書いていきたいと思いますが
いつになるかな。。
飛行機の移動は ANAマイレージで取得できる世界一周の特典航空券
(こんなんです↓)
 
+ヨーロッパ現地で手配したLCCを使っています。
 
ルート
 
成田空港
(空路 ANA
 
3月15日~21日
ナパとサンフランシスコ

 
 
ナパのワイナリーに泊めてもらい、資本主義の幸せな絶頂を知る
サンフランシスコのうまいもん・グロッサリー巡り
 
 
3月21日~27日
ニューヨーク
 

 
ニューヨークのうまいもん
ニューヨークのまちづくりスポット
ニューヨーク駐在員生活を疑似体験
 
 
3月27日~4月3日
ロンドン
 

ロンドンのうまいもん・マーケット
ロンドンのまちづくりスポット
ロンドン郊外
 
(レンタカー)
 
4月3日~4月10日
イングランド北部・中部 

イングランド貴族のカントリーハウス
 
 

元祖トランジションタウン・トットネス(Totnes)
牧場レストラン RiverCotage
 
(空路 Easy Jet)
 
4月11日~14日
スペイン・バスク

 
(レンタカー)
 
4月14日~18日
フランス南部オキシタン地方
 

ピレネー越えドライブ
(レンタカー)
 
4月18日~24日
 
4月下旬
パリ
 
4月末
フランス・アルザス
 
5月頭
ドイツ・ミュンヘン近辺~東京へ
 
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その他
 
●子連れ旅Hack/子連れ旅でも起きて15分で出発できる!持ち物リスト
 
バッグ編 (まとめた!)
衣類編/パッキング編 (まとめた!)
洗面道具編(これから)
電化製品編(これから)
子どもの遊び・学び道具編(これから)
その他便利な日用品編(これから)

イギリス・トットネス(Totnes)の手数の多さにビビる

イギリスのトットネス、という町の続き。

takkaga.hatenablog.com

 
 
 
トットネスというと、一部の人には「トランジションタウン」の草分けとして有名、
ということで、まちづくりに関わるはしくれとして、これは行かねばならんやろ、ということではるばるやってきました。ロンドンからクルマ飛ばして4時間くらいの小さな町。

 

知ったかしてますが、僕も数年前に初めて知ったんです。

トランジション・タウンとは

トランジション・タウン(英語:Transition town)は、トランジション・ネットワークの価値によって支えられた地域グループを作ることで、
石油ピークや気候変動、経済的不安定からの回復をめざす、草の根のコミュニティ活動である。
2006年、イギリスデボン州のトットネス(英語版)という街で、
パーマカルチャーや自然建築の教師をしていたロブ・ホプキンス(英語版)によって始められた
 
トランジション・タウン」という呼称は、ルイーズ・ルーニーとキャサリン・デュンにより作られた造語で、
トランジション」とは、「移行」を意味する英語(Transition)。
「エネルギーを大量に消費する脆弱な社会」から、
「適正な量のエネルギーを使いながら、地域の人々が協力し合う柔軟にして強靭な社会、持続可能な社会」への移行を意味すると、
トランジション・ジャパンでは説明している日本ではトランジション・タウンを略して「TT」と書くことが多い。
まあなんとなくわかるようなわからないような。
ということで、町のオフィスを訪ねたり、トランジションタウンに関する映像をみたりすると、トットネスで始まった具体的な「トランジション活動」としては、
街区ごとに隣組的な組織をつくってゴミの分別を進めてエネルギー消費を減らしたり、
コンポストや家庭菜園なんかのノウハウを共有したりする、みたいなことで、「できることから楽しく一歩一歩やろうね」という活動をしているみたいです。
ほかのところでは、例えばつぶれそうになっていた町のグロッサリーストアを住民と周辺の農家で共同組合をつくって買い取り、地産地消の拠点にしたり、自然エネルギーの電力会社をつくったりしているところもあるようです。
 
僕らがトットネスを訪ねたときは エコ・ソーシャルな企業のハッカソン全国大会的なものが町の教会で行われていたり、定期的にトランジション活動を見学するツアーが行われていたりしてもはやトットネスはトランジションタウン活動の総本山になっている面もあるのかなあ、という感じでした。
 
トットネスのこのトランジションタウン運動、10年くらいで
世界中の1000箇所以上に広がっているんだそうです。すごい。
日本でも年末訪ねた「ゴミ34種類分別している上勝町」とかすごい、と思ったんですが、
 
 
イギリスってのはやっぱりきっちり仕組化して、世界中でマネしやすいようにして英語で発信(まあ当たり前ですが)する力がすごい、というか、さすが大英帝国やな、というか。

 

で、そういう仕組みのことはいろいろお勉強しつつ、実感として感じたのは、この町はとにかく「手数(てかず)が多いなあ」ということ。たぶんいろいろうまくいっていないこともあるんだろうけど。例えば、、
 
町で行われるイベントの張り紙。

 

 

・音楽イベント
・瞑想教室
・料理教室
Brexitで分断されているわが町をどうするか、
 飲みながら語ろうぜ
的なイベントまで、町のそこらじゅうにめちゃくちゃ
張り紙が張ってあって毎日なにかしらイベントがある感じ。新歓期の大学か、と。
 

 食品やらリサイクル品やらをいろいろな慈善団体が売っている

「チャリティーショップ」の数もめっちゃ多い。

 

 

日本だと最近リサイクル店とかヤフオクメルカリとかに押されがちだと思うけど、
ここではディスプレイの仕方なんかもなんかかわいらしくて、ついお店の中に入ってしまう。今回の旅行で行った中で、三歳児の「寄り道率」が一番高いのはこの町でした。

 

また、活気があるのが町の中心部にあるマーケット。
昔ながらの狭い道を歩いてのぼった先にある広場が週末はマーケットになってるんだけど、周辺でつくっている野菜や手作りパン・ソーセージのお店、
骨董品のお店などなど、割と新陳代謝ある感じで賑わってる。

 

町のはずれにもクルマでいける大型スーパーはあるんですよね。
そんなに狭い町じゃないのでクルマもっている人は多いと思うし、
マーケットは丘の途中にあるので、歩いてくるのは楽じゃない。
それでも地元の人はお散歩がてらなんだろうか、歩いてパンを買いにきたり、チーズを買いにきたりしているのがええなあ、と思いました。
そこで知り合いにあってちょっと立ち話したり、カフェでお茶したり、みたいなことを
楽しんでいるみたい。
 
たぶん、トランジションタウンの団体の功績もあるんだろうけど、
それだけじゃなくて町の人がちょっとした小商いをしたり、そんなに儲からなくても自分でちょっとしたイベントをやったりするのを楽しめる雰囲気が昔からあるんじゃないかなあ、と思いました。
 
「チャリティライブ」と書いた段ボールを前において楽器を鳴らしたり歌を
歌ったりしている姿もみました。駆け出しのミュージシャン、とかそういうわけじゃなくて、地元の普通のおじさんおばさんたちがちょっと恥ずかしそうに、
でも楽しそうにやっているのね。
 
また、町の中心部からちょっと離れたところに鉄道駅があって、その先に1時間くらいで往復できる蒸気機関車の路線と、子供が羊やらアヒルやらと遊べる小さい動物園があるんだけど、その運営もボランティアが中心になってやっているみたい。たぶん行政だけではお金的にまったくペイしないのだと思うのだけど、そこらのおっさんや、入れ墨がっちり入ったおにいさんたちがペンキを塗ったり、羊の世話をしてくれているおかげで子供たちは非常に楽しそう。

 

カフェにおいてあった「編み物一緒にやろうね」的な
かごにもほんわかしました。

 

トランジションタウンの映像で、団体の代表の人がこんなことをいってました。「試みはだいたい失敗するし、思っているほど簡単じゃない。人間関係のいざこざも出てくる、それでもチャレンジする人をたたえて、いろいろな取り組みを継続させていくことが大事なんです」
(うろおぼえ)
 
たしかにそうだなあ、と。一発必中のアイデアなんてなくて、とにかく手数をこなす。みんながいろんなことをやりやすいように仕組みや、楽しい雰囲気をつくっていく、そういうのが大事なんだよなあ、という当たり前のことを日本から遠く離れて思ったのでした。
そういえば大尊敬するコミュニケーションプランニングの先輩もそんなことを言っていた。
そういう意味では別に海外に答えなんかなくて、
ただただ、信じる道をやり続ければいい、というか。
 
日本でもトランジションタウンの運動があったりするのを、今回、わざわざ海外まで来て初めて知ったので、また時間をみつけて書きたいと思います。
 
In Transition 2.0
トットネスをはじめ世界各地のトランジションタウンの動きについて
まとめた1時間ちょっとの映像(英語)
僕は日本語字幕つきのDVDを新聞記者の友人に借りたんだけど、
どうやって入手したんだろう。
 
Transition Network .org

サン・セバスチャン(San Sebastián)でお寿司屋をやったらどうなるか

サン・セバスチャンに滞在しています。
 
 

とにかくここのピンチョス文化は自由で楽しくていいなあ、と。
 
サン・セバスチャンのピンチョス文化について↓
 
焼き鳥のにおいが漂う日本のにぎやかな飲み屋街も魅力的なんですが、
潮風を感じながら
かわいらしいピンチョスが並んでいるカウンターを覗いて気軽に店を巡れる
楽しさは圧倒的だな、と思います。
 

 

日本でもこんな感じで飲めたらはしご酒がもっと楽しくなるし、
別にバスクをまるまるマネしなくても日本の食にそのポテンシャルがありそうだとも
思います。お寿司なんかも江戸時代とかはもっと気軽にぱっとつまんで帰るような
ものだったらしいじゃないですか。
ということで、サン・セバスチャンでお寿司屋をやったらどうなるか、
町で一番の老舗のお寿司屋さんに行ってみました。
 
ネットでいろいろお寿司屋さんを調べてたら、
僕らが滞在しているairbnbの建物の1階にある奇跡。
寿司屋ではなく、SUSHI BARですね。

一般的なバルよりも少し高めな値段設定なので、

ぶらりと来るよりも、きちんと予約してデートや会食に使っている人が多そうです。
 

 

日本人の経営ではなく、スペイン人の経営、とのこと。
 
他の国でもいくつかお寿司屋さんにはいきましたが、中級店だと
どうしてもつくりが「雑」というのが気になって。
いろんなアイデアがあっておいしいんですけどね。

 

でもここサン・セバスチャンは美しいピンチョスだらけの町だからか、
お皿のつくり方も端正で、しかも遊び心があって美しい。
 
これはホムス(ギリシャやトルコなどの豆のペースト)にウナギを蒸したものを乗せ、揚げたキヌア、カイワレで食感を出したもの。前菜的に。

 

巻き寿司。

カニのほぐし身(サンセバスチャンのバルのピンチョス食材としては定番)と

アボカドを巻いて、さらにサーモンをのせたもの。濃厚な味わいでワイン進む系。

 
肉食文化の濃厚な味に慣れた地元の人たちも楽しめるように
アボカドでコクをつけたり、キヌアをクリスピーにして食感を出したり、
食べて楽しい工夫をしているところがいいなあ、と感心しました。
日本のお寿司屋さんでいうと回転寿司が攻めてますが、
カウンターの回らないところももっと自由なものあったらいいんじゃないかなあ。
 
行った店
Elosta-Restaurante & Sushi bar
 

「食のリーンスタートアップ やぁー(彦摩呂風)」サン・セバスチャン(San Sebastián)のバル巡り

サン・セバスチャンのバル巡り、めちゃめちゃ楽しいです。
 
 
海沿いの旧市街が観光客エリアなのですが、
そこだけではなく、
夜になると町中のお店にあかりが灯り、
地元の人が繰り出してきます。

さすが昼寝して鋭気蓄えてるだけあるわ。
シエスタとかうそだろ、と思ってたら、
みんなほんとに午後は店閉めて寝ちゃうし。
 
お店に並んだピンチョスがどれも美しく、
食欲をそそります。
 
どこのお店もこんな感じ。
お皿をもらって好きなものをとって、そのまま食べ始めてOK。

 

基本はバゲットに乗ってるんですが、

どのピンチョスも見た目の華やかさも重視しているので、

つい手が出ちゃいます。

これとか立体感すごい。

 

海の幸も豊富です。これはカニのほぐし身が入ったラビオリ。

 

ゴルゴンゾーラのリゾット。お米じゃなくて、粒状のパスタでつくったリゾットでした。これは注文するとアツアツが出てきます。ピンチョス、ってのは串にささっているのが基本みたいだから、これはタパスって呼ぶのかな。

 

基本予約なし。混んでたら
その辺をうろうろしてまた来る。
 
奥にゆったりレストランゾーンを備えている店も
多いので、気に入ったらレストランでゆっくり食事も
するもよし。
 
夜の時間帯は複数で来ている人が多いけど、
昼間のややすいている時間帯は、新聞をもってきて読みながら
食べたりしているビジネスマンもいたりして。
犬のお散歩がてらおしゃべりを楽しむ人も。

 

 

 

そして価格もお手頃。
ピンチョスが1つ1-3ユーロくらい。グラスワインが3-4ユーロ、
という感じ。2-3皿食べて、ワインを1-2杯飲んで、20-30分滞在、
1人15ユーロあればおつりが来る感じ。
 
僕らは町の中心部、観光客も多いところで食べたものが多かったので、
地元の人しかこないようなところはもっとお値ごろなんだと思います。
 
短い時間で好きなことをしながらしっかりおいしいものを
食べられる、というのはとても現代的だな、と思いました。
 
カフェもそのように使える元祖なんだと思いますが、
こちらのバルはとにかく食べ物に毎日新しいニュースがある。
ここがすごいところ。
 
たとえばレストランで定番コースのメニューを
リニューアルするのって、お店側からしたら
すごい勇気がいることだと思うんだけど、
ピンチョスだったら、「あ、これやってみよう」と
思ったことをすぐに実践できて、
しかも、大皿の減り具合で人気がすぐにわかるから改善もしやすい。
 
マスカルポーネチーズの隠し味にちょっとわさびをいれたりする技や
ハムをうまく串をつかって立体的にみせたり、
みたいな、ある店が小さくはじめたことがすぐに模倣されて
さらに面白いものになっていく。
そんなダイナミクスを滞在中に感じました。
 
また、コスト面でもレストランよりもチャレンジがしやすいのかも。
カウンターにいる店員さんは超少数精鋭。
(昼寝をしているからか)めっちゃ働き者で、
ものすごい勢いで注文をさばいてるんですが、
そもそもピンチョスのスタイルそのものが
「お客さん、並べとくから勝手に選んでね。」
というもので、それがお店のディスプレイも兼ねている、
という効率的なものだし、
食べ終わったお皿はお客がまとめて返す、
紙ナプキンはカウンターの下にポイーーー、していい。
(このごみくずの数がお店の人気のバロメーターらしい。ほんとかな?)
などなど、オペレーションの工夫(というか元からか)で
コストを下げています。
これもダイナミクスにつながりそう。
 
かっこつけていえば食のリーンスタートアップ!食のシリコンバレーや!(彦摩呂風)
 
1.とにかく小さくはじめられる環境なり気風なりがあって
 (ここでいうと、ピンチョスのスタイルや、省力オペレーション)
2.いろんな人がそれをよってたかって評価できる仕組みになっている、
 (ピンチョスの減り具合、カウンターとの距離が近いから
  食べている感想もすぐ聞ける)
3.喜んでもらえるとうれしい!(または儲かる!)
 もっと人に喜んでほしい!と思って、また小さな改善をする
 
みたいなことが回っている地域は活気があって本当に面白いな、
と感じました。
 
ロンドンの屋台文化もまさにそんな感じだった。
 
地代があがりすぎちゃって、さらに用途が硬直化している
東京の都心は別として、
日本の地方でもいろいろやれることがありそうだなー、と
思ったので、またまとめたいと思います。
 
ただ、残念だったのは言葉。
並んでいるピンチョスだけじゃなくて、
いろいろ注文したら熱々のをつくってくれるのだけど、
メニューがスペイン語なので注文できない!

ヨーロッパ中から食べ物好きな人が集まってくるので、
割と英語通じるんじゃないかなー、と思って気軽に来たんだけど
意外と通じない。スペイン語(と地元のバスク語)オンリー。
慌てて本屋さんでスペイン語の会話集を買ったけど、
超忙しいバルカウンターでの注文はスピード勝負なんで、
じっくりメニューボードと会話集を見比べて、、というのも
なかなか難しかったです。
 
 
観光客向けに英語対応や日本語メニューがあるところも
あったけど、そういう店に限って、味はいまいち、、という
ところが多かったので、食べ物関係のスペイン語だけでも
猛練習しないと、と思ったのでした。
 
●いった店いくつか
Bardulia
↑観光客向けの大店。各国語メニューありだけど、
料理はレンチンレベル。
 
Bar Sport
 
↑名前!と、店の中のサッカー見る用の大画面テレビからして
味をぜんぜん期待できない感じだけど、にぎわってたし、
バルにしては子供も座りやすい低い席があったので入店。
→うまい!人気店だったらしい。疑ってすみません。
 
Borda Berri 
椅子は1つもなし。ぜんぶ立ち食い。
激うま。 カニのほぐし身のラビオリ、リゾットなど。
ただし、ここはピンチョスをあらかじめ並べるスタイルではないので、
スペイン語オンリーのカウンターで注文しなきゃならん。